博多経友会 第76回 11月定例会が11月4日19時30分より
グランドハイアット福岡2階宴会場で行われました。

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講師は、株)ハーツエージェントプロモーションの戸島社長です。

株)ハーツエージェントプロモーションは、全国に支店がある会社の
出張を請け負う仕事をしています。

電話はその会社の名前で受けています。
「ありがとうございます。(社名)です」と言って
株)ハーツエージェントプロモーションの社員が
請け負った会社の総務課の社員の代行をしています。

小さい頃、NHK朝の連ドラ「おしん」(いじめられがんばる女の子のドラマ)
を見た後、ガーナと言う国を特集が放送されているのを見て

服を着てなく、生活が厳しいガーナーの小学生を見て
「どげんかせんといかん!」と考え旅行代理店をやろうと思った。

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戸島社長は、組織で働くのは無理と考え独立。

父親は、建築業を自営でやっていた。
高校生の時に足の骨を折って、自宅に電話した。
父親と話すと、「自分で病院に行けるなら自分で行け!」と言われた。

とても厳しい父親ですが、自分で考えることを教えられた。

戸島社長は、高校3年生までの目標は、野球で甲子園へ行くこと。
しかし、夢破れ、卒業する3月には、戸島企画と言う会社を作っていた。
初めてから、お金もない、何もない。

住み込みで、割烹居酒屋ではたらいた。
その居酒屋で、福岡7社会の方々と知り合うきっかけがあった。
店内では、名刺は出すなと言われていたが、店を出た時に名刺を
出して覚えてもらった。

夜10時に終わり、次はスナックの店長をやっていた。
スナックでも人間学を学んだ。

朝は5時に起きて、旅行代理店でチケット配りの仕事もしていた。
そこで、他の添乗員さんの仕事や、空港の動きを体で覚えた。

母親から、どうしても大学へ行くように言われ、行く気はなかったが、
夜学にも行っていた。

その時の経験が戸島社長の底力になっている。

いつまでに、と言う目標をたて、ここまでの会社になった。

大手がたくさんある中、今は「お客様のために!」を
考えてやっていかなければならない。

旅行代理店は、

1)日曜祝日は開いてない。
2)建て替えをしない。

その反対のことをやろうと考え今までやってきた。
今では10億を超える取引をしていると建て替えは、厳しい時もあった。

消費者金融に行って借入をして建て替えを消している時もあった。

2年半前までは厳しかった、現在は会社も順調に推移しています。
会社の成長も角度がある。

今の成長、会社の規模に合わせて、いい角度でやっていかなければならない。

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夢は、国連のような旅行会社。

世界のビップが移動するときに手配する旅行代理店をやりたい。
一般的な、外交では見れない旅行プランを提案できるグローバルな
旅行代理店をやることが戸島社長の夢だそうです。