最終結論 社会奉仕
目標達成意欲の一番にするのは、会社と個人が社会
奉仕を行う事。社会奉仕ができる企業でなければ、
会社は大きくならない。社長の目的は、私欲を
肥やす事であってはならない。また、社員も自分の
給与が貰えれば、それで良いとは思わない。
会社は利益を出すことで生きている。その利益を
たくさん出す為には、会社と社員が一丸となって
業務に打ち込む必要がある。その気持ちを大きく
する為には、会社ぐるみで、利益を惜しむ事なく
社会へ奉仕する事なのだ。
織田信長が、天下統一を目標に、戦国時代に戦を
行った。本やテレビでは、信長は「うつけ者」だった
とか「変わり者」だったとか、面白おかしく描写して
いる。しかし、冷静に考えてみると、生まれた時から
大名家に生まれ、何不自由ない生活を送っていたのだ。
恵まれた環境を壊さず、大名家を継いでいればよかった
のではないだろうか。そんな良い所のボンボンが天下
統一を目論み、生死を掛けた合戦を何度も繰り広げた。
その気持ちや目標は、良い日本にしたいと考えたからに
他ならない。
西郷隆盛も同じ。250年続いた徳川幕府を倒し、明治
新政府を作った。日本を良い国にしたいと心から思い、
国を変えたのだ。
国を変える事を考え、高いモティベーションでたくさんの
方に賛同してもらい、社会奉仕をしたのだと私は考える。
小さな会社を経営している私。織田信長や西郷隆盛の
ように、日本を変えるような大それた事はできなくても、
何か世の中の為に役立つ事をやってみたい!
弊社は中洲の不動産屋。日本を変える力はないが、
中洲を日本一の歓楽街にする事を、私のライフワーク
として考えていきたい。外からはわからないが、中洲
にもたくさんの問題がある。その問題を、私や社員の
力で解決していきたい。また、利益を上げ、この地域
発展の為に奉仕活動を社員と一緒にやっていきたい。
中洲には、30年続いている「中洲まつり」がある。
まつりのメインイベントは「國廣女神輿」。女性
社員全員とその友達が参加し、中洲を盛り上げようと
頑張っている。まつりには、男性社員も協力し、社員
全員で中洲活性化の為に尽力している。まつりへの
参加は小さな事だが、社員とできる奉仕を、これからも
やっていきたい。
人生の目標は、会社が発展し、地域に無くてはならない
会社になり、利益を上げる事。そして社会奉仕なのだ。