~ 400万円でオーナーになれる夢のシステム ~
中洲のお店の70%近くがスナックだ。それも10坪程度の
お店がほとんど。中洲の店舗はリース契約が80%。
中洲のリース契約はオーナーが室内の改装を費用負担し、
すぐにオープンできる状態にして貸してくれる契約方法。
内装は家主負担で行う契約方法。
中洲の店舗賃貸坪単価は22,000円(家賃、リース料等
その他の経費を含み月額)である。10坪だと220,000円に
なる。また、保証金は家賃の6ヶ月分が相場。よって
1,320,000円の保証金と、前家賃220,000円と仲介手数料
220,000円+消費税の合計1,771,000円になる。
この171万円を準備すると明日からでもお店が始められる。
テーブルや照明などの室内の備品は、ほとんど揃っている。
他に揃える必要のある備品…グラスやマドラーなどである。
プラスして約200万円でお店が持てる。いとも簡単に、
誰でもスナックのオーナーになれるのだ。
居酒屋の場合はというと、平均30坪程度の広さが必要。
居酒屋の場合リース契約はない。30坪を全面改装すると
約2000万円かかる。それに、安く考えても家賃は
坪10,000円、30坪で300,000円。敷金の平均が8~10ヶ月。
8ヶ月で計算しても240万円。前家賃や仲介手数料をプラス
すると、合計が約2300万円になる。
「居抜き物件」という手もある。「居抜き」とは飲食店等の
売買、転貸、賃借権の譲渡の際に、営業用の設備や装飾品
などの経済的価値のあるものをつけたままで行われる。
全面改装に比べて安くはなるが、居抜きの場合でも、
そのままでオープンすることは難しく、接客スペースは
30%~50%に金額を落とせても、厨房機器などは割と
費用がかかる。よって、全面改装にかかる金額の30%減
程度が必要。それでも1500万円は必要になる。
それに比べ、10坪のスナックは200万円でオープンできる。
それも諸費用込み。改装費はビルオーナーが専門の内装
業者にお願いしているので、全く必要なし。オープン
当初はお客様もいないので、6ヶ月間は収入ゼロでも
家賃だけは払えるように、事業資金として200万円を
加算し、合計400万円の総資金でスタート。
この事をわかってもらいたいと考え、名前を『サクセス400』
と名付けた。
『サクセス400』は400万円の総資金があれば、スナック
経営ができる。諸経費も込みで6ヶ月間の事業資金の
準備もある。必ずサクセス(成功)するという意味だ。
もちろん上記の居酒屋の場合、サラリーマンであれば、
借入をしないとスタートできないだろう。スナックで
あれば、400万円を自己資金でできる。資金を集めるか
貯金を貯めていれば、OK。万が一失敗しても、痛手は
最小で済む。
「なぜ改装費は無料で、そんなに少ない資金でスナックは
できるのか?」と考える方も多いだろう。中洲という地域
だから、安く始められる秘密がある。ビルが新しく完成し、
最初に入店いただく場合は、改装費をほとんどの場合が
入居者の負担で、自分好みの店をつくる。その場合は、
800~1000万円は掛かる。
しかし、ここからが違う。中洲という場所は、その
スナックが閉店し、入居者が家賃を払わなくなると、
スナック内の内装はオーナーの持ち物になる。
もちろん上記の居酒屋の例の居抜きでも売れる場合が
あるが、スナックでは家賃の6ケ月分の保証金(170万円)
を払えば、きれいな店が借りられる「リース」という
システムがあるので、いくら800万円で改装した店で、
半額や3分の1の居抜き価格で出したとしても、保証金の
方が安くなる。
あとは退去の都度、少しの改装費をオーナーが負担して
リースする。また、リースだと、内装の所有権がオーナーに
あるので、家賃未払いや夜逃げがあっても、簡単に処理が
でき、次に貸せるというメリットもある。中洲ならではの
システムなのだ。
『サクセス400』は中洲という立地とスナックという業種の
合わせ技でできた。少ない資金で、安定して行える事業
なのである。あなたも中洲で、スナックオーナーになって
みてはどうだろうか?
まとめ
中洲という立地だからこそ、リース契約という特別な賃貸
方法があり、運転資金を含め、わずか400万円で店が出せる。