5月7日朝7時より、フォーバル福岡支店会議室にて、
ステップアップ20が行われました。
この日の「DO IT!」は、「ITでサービスを革新せよ!
株式会社 武蔵野」でした。
東京郊外、武蔵野でダスキンの代理店業務を
主力に、ハウスクリーニングやオフィスコーヒー
事業など、様々なビジネス展開する「武蔵野」。
激戦が続くこの業界で、着実に業績を伸ばす
「元気」の理由は、大企業顔負けの情報化への
投資だ。武蔵野の情報化は一味違う。
この会社は幹部社員にも専属のデスクは無い。
机があると、情報を隠し、わからなくなって
しまうので必要ないと言う。
経営情報は公開している。社員が経営へ興味を
持ちやすいようにしている。ボイスメールを社員
全員が使っている。今では社員の伝達手段として
活躍している。社員さんは、ボイスメールを使う
ことで、情報の共有化ができるので助かっていると
言う。なくてはならないものになっている。
お客様は、武蔵野の社員を絶賛。仕事のレベルの
高さを語る。言葉使いや、応対の態度、スピードも
速いと言う。サーウィング活動。気づいたところの
掃除を無償で行うこと。お客様は元気で、とても
助かると言う。効率よくやることは、さっと帰ること。
しかし、無駄があって良い。お客様とのコミュニ
ケーションを取りその無駄を理解し合う環境が必要。
お客様からお菓子をごちそうになったことを上司に
報告するためボイスメールを入れた。すぐ、上司
よりボイスメールが返ったきた。言葉で誉めの
言葉と、今後の応対についての指導を言ってくれた。
ボイスメールは、その人の言葉で聞けるので、
気持ちがそのまま伝わってくる。
武蔵野は、人づくりにも力を入れている。小山社長は
「社員を変えようと思ったことは無い」と言う。
社員さんの側から変わって下さい、と言っている。
社員さんの方から勉強したい、学びたいと考え、
早朝勉強会へ参加したり、セミナーに参加しないと
成長しないし、変化しないもの。それは、本人の
心からの行動がなければいけないのだ。
飲み歩き会という会を小山社長がやっている。
小山社長は、楽しい時は本音がでる。この会では、
社員と膝を突き合わせることにより、本音で語れると
言う。
全ての部署の環境総点検を社長が行う。掃除が
好きな人はいない。嫌いなことをキチンとさせること。
これが、大切なことなのだ。
社員の評価方法も独自なものがたくさんある。
プロセス評価の一つが、早朝勉強会に参加しているか
どうかなのだ。また、お客様からハガキがくることも
評価の対象になる。普通の仕事をしていてお客様が
ハガキを出してはくれない。その為には、業務を
他の人以上に頑張らなければいけない。日々の努力も
大切。それを評価していくことが大切なのだ。
社員同士の横のコミュニケーションを取ることにも
心がけている。ベンチマーケティング活動も行っている。
成長企業へ会社訪問して得たことを、どうやって自社へ
取り入れようか?と、話し合う会もやっている。
武蔵野が成長している原因がたくさんあることが、この
ビデオでわかりました。武蔵野さんの社員教育から学べる
ものは多く、DVDからも社員さん各自の意気込みを感じ
取れました。