6月16日13時から、ウィナーズ倶楽部 ベンチマークに
行きました。ベンチマークとは、ウィナーズクラブ会員の
会社訪問です。いろんなビジネスヒントがあります。
JR中野から中央線を埼玉方面へ。三鷹で降り、
タクシーにて、今回お伺いするクリエイト西部さんへ。

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クリエイト西部 井上社長は言う。「中小企業ができる
ことをやる。」地域を絞る。そしてネットで戦う。ターゲットを
一人暮らしに絞る。少子化に対応することのみ考え、やって
いる。

クリエイト西部さんのwebページの構成は2つ。
自社制作運営サイトと他社運営サイトと他社制作サイト。
賃貸系サイトは業者に作らせ、掲載店を探すようにし、
少しでも多くの物件を掲載するようにしている。

自社運営サイトはたくさんある。その中でも、売買サイト
には一番お金をかけている。月に200万円を使っている。
そして、各サイトで集客をしている。多品種化を目的と
している。逆に、ポータルサイトはこれから駄目になると
考えている。1商品1サイト。または、2サイトと作っている。
商品を検索してすぐに見つかる。そんなホームページが、
これからは強くなるのだ。

一般的に管理会社は内装をしてきれいにすれば、
入居者はいると言うが、本当にそれでいいのか?
お客様の目的はそうではないハズ。そのニーズに
応えること。オーナーのニーズに上手く応えることが
できたのが、お試し賃貸。礼金敷金なし。家賃を60%に
して入れていく。webサイトでお客様の囲い込みをして
いくのだ。ニーズを分けて、呼び込みを掛けている。

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クリエイト西部さんの事務所には、接客をするテーブルは
無かった。お客様が事務所に物件を探しに来ることはない
と言う。お客様とは、現地待ち合わせ。応接室がいくつか
あるのみ。ネットでの集客は、不動産会社の営業スタイル
すら変えてしまっている様だ。

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他にも、立体駐車場にバイクを2台載せる商品を売っていた。
借り手の無い立体駐車場に提案する。(2台分で30万円)
これもニーズがサイトに集まり、お客様が申し込みしてくる。
考えられないことを発案し、これが売れているらしい。

清掃管理についても考えている。
docomoのiアプリを利用して、清掃が終わったらその画像を
ネット上へアップし、オーナー管理会社、清掃会社が見れる。
そうすることで業務の確認が確実になり、信頼も得られる。

いろんなことを考えている!東京の不動産会社は凄い!
心らそう思いました。