8月20日朝7時より、フォーバル福岡支店会議室にて、
ステップアップ20が行われました。

この日の「DO IT!」は「満足を永久に保障せよ!」
株式会社イビザでした。

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百貨店には、イビザブランドコーナーがある。
銀座には直売店がある。60%は作る側にある。
しかし、後40%は持たれた方にある。

吉田社長が手掛けた革製品は評判になった。
スペインのイビザ島に行った時に、革の良さを
伝えていこうと吉田社長が思ったので、店の
名前もイビザと名付けた。

手作りの素晴らしさ、革の良さを伝える。ドイツで
なめす、水牛の良さ。それは、人の個性に似ている。
革の良さを伝え、理解して買ってもらう。使えば
使う程やわらかくなる革の良さは分かるもの。

吉田オリジナル(現イビザ)の製造工程は、革の
色染めも手作業。天然の状態を理解しながら、
染めていく。そして裁断。革の特性を考えながら、
丁寧に切っていく。裏地もバックに合わせて考える。
ジッパーも革の特性に合わせて選んでいく。
それから縫製。一つ一つの違いを考えながら、縫い
合わせていく。職人さんの技術が問われる瞬間。
10年選手がたくさんいる職場だ。

職人さん達は、「吉田オリジナル」という言葉が
付いている意味を十分に理解して、キチンとした
仕事をやっている。

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バックがたくさん送ってくる。修理の依頼も多い。
全て、糸を抜いて、最初に作った状態に戻し、
修理していく。買って頂いたら、永久に保証する。
お客様だけのオリジナル商品を、永久的に使える
ようにしている。

スタッフ皆でお客様の要望を聞いて、喜んで頂ける
ものにしていく。例えば、革の柔さを大切にした方が
良い時は、ミシンで縫わず手で縫うこともある。

マスコミを使った宣伝は一切していない。口コミだけ。
イベントは、お客様の為にいくらかかってもやる。
それは、吉田社長の信念だ。

お客様の声も大切にしている。吉田社長は、その声を
一つ一つ読んで、会社発展の為に活用している。

また、お客様の情報を集約している。
その各お客様へのご連絡を随時行っていく。

社員から社長宛のノートを書いて、提出している。
良かった事や、嫌な事、改善してもらいたい事など
何でも書いてよい。それに対して、社長からひとつ
ひとつ返事を書いている。そのコミュニケーションで、
社員さんのやる気や、頑張る気持ちを起こしているの
だろう。

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百貨店のショールームのスタッフと工場とが、
テレビ電話で繋がっている。そうする事で
お客様の要望が伝えやすくなった。バッグの形を
口で説明するのは難しいが、テレビ電話であれば、
簡単に伝えることができる。

社員のやる気や、やり甲斐がある仕事にしてる。
その会社の考え方が素晴らしいと思いました!