昨日は、IPホテルにて博多経友会第148回例会が開催されました。
講師はトリゼンフーズ株式会社 代表取締役 河津 善博氏でした。
演題は「失敗から学んだ、商売繁盛の神髄」。
河津社長は、高校を卒業して実業界へ。
父親がやっていた、今の会社へ就職。
そんなある日、華美鳥ブランドの話が来て、九州で販売開始。
「このブランドならいける!」と思いを寄せた。どうやって売れば良いのか?
どうしたらお客様の口に入れてもらうことが出来るのか。
まず水炊きのお店へ営業に行き、次はデパートへ。そして通販と
まわり、「老舗料亭の味」と言って販売してみた。
お客様は「トリゼンフーズさんにお店は無いの?」と言われ
博多区冷泉町に11坪の居ぬきがあり、博多華美鳥祇園店として
1号店がスタート。
店舗も増えたがたくさんの失敗も経験されましたが、今では30店舗100億を超え、
グループ全体で200億に到達し、海外にも出店されるようになりました。
河津社長は、会社を辞めた社員がはがいがる会社。
今の社員が誇れる会社を目指しています。
河津社長は、豪傑で何でもやってみて、それで考え行動する方で、
素晴らしい感性があります。失敗してもめげない。前に進むだけ。
この精神力、やる気は誰にも負けない。社員、お客様を幸せにする思いが強い方でした。