2月6日朝8時から、ホテルクリオコート博多4階
宴会場にて、博多法人会の勉強会 博多一水会が
行われました。
この日の講師は、セントラル不動産中原昇社長です。
中原社長は、三菱倉庫を40代で脱サラ。起業して23年に
なります。 講演内容は、不動産取引(売買)での注意点
でした。
不動産業は法務局へ1000万円を供託して免許を得て事業を
行います。また、協会に加入を義務付けられています。
セントラル不動産さんは、ハトマーク。公益社団法人 福岡県
宅建協会に加入しています。その他に、ウサギマーク。一般
社団法人全国不動産協会。大手が入る協会とがあります。
不動産業者の免許の更新は、5年毎に更新です。また、県知事
免許と大臣免許の違いは、県をまたいで会社がある場合は
大臣免許。単一県の場合は、県知事免許です。
正しい不動産取扱いに反する不正があった場合、現代では
厳しい対応を協会が行っています。現在の不動産資格は、
宅地建物取引主任者、不動産コンサルティング技能資格、
マンション管理士、マンション管理業務主任者、賃貸住宅
管理士、不動産鑑定士とたくさんあります。160社が業界を
去り、170社が新規に業界に入ってくると言うような状況です。
今日は売買に当たってのお話をされました。
先ずは、媒介契約書を締結してから、販売に当たること。
媒介契約書は専属専任媒介契約書、専任媒介契約書、
一般媒介契約書の3種類があります。契約期間は3ヶ月。
私たち業者からすると、他社との競合を避けたいので、
専任媒介契約をお願いしています。
仲介手数料は、上限が200万円までは、5%。200万円から
400万円までは4%。400万円以上は3%としています。
土地を売買する場合の注意点は、土地の実測を知る事を
お勧めします。確定測量を行うのが得策です。隣人の立会が
必要なので大変ですが、これをする事で間違いのない売買が
できます。解体がある場合は、その解体を行う前にやった方が
良策です。
セントラル不動産中原昇社長。不動産業務の基本中の基本を
お話し頂きまして、ありがとうございました!