11月17日9時30分より三重県営サンアリーナにて]
法人会全国大会 全国青年の集い「みえ大会」
部会長サミットが開催されました。
部会長サミットが開催されました。
この日、株式会社赤福の濱田典保社長より「地域を
根ざした企業経営を考える」というお話がありました。
伊勢市で赤福餅というお菓子を販売しています。地域が
あってこその会社です。地域に来て頂いてこその会社です。
濱田社長の年齢は49歳。青年部の皆さんと同じ年では
ないでしょうか。
4年ほど前に事件をお越し、皆さんにはご迷惑をおかけし、
挽回をしてきた次第です。
写真は4か月の営業停止から、再開した時の写真です。
人がたくさん来ているように見えますが、ほとんどがマスコミです。
はたして、お客様がうちの商品を買って頂けるのだろうか?と
いう不安を抱えながら営業を始めましたが、たくさんのお客様に
ご来店頂きました。社員の中には、涙する者もおりました。
今年で304年の老舗です。昨日行って頂いた「おかげ横丁」も
赤福の関連企業です。
伊勢市は伊勢神宮の観光を一番にしています。昨年は今まで
一番のご来宮されました。
赤福は1707年に創業。お礼参りに来られた時の方のお腹を
満たす為に作られたお菓子です。
赤心慶福(せきしんけうふく)お客様のこころに幸福をよぶと
いう意味です。
十勝産のもち米。砂糖は明治以来製糖会社との特別生産の
ものを使用。販売エリアは写真のところだけです。
現在のおかげ横丁の場所に本店がありました。
赤福も全国へ出すということも考えたのですが、このお菓子を
作った目的は、伊勢神宮に来て頂いた方がお腹を満たす為の
もの。そうであれば、伊勢神宮に来てもらおうと考え、伊勢神宮を
どんどんPRしていこうと考え、日夜社員と共に頑張っているのです。