7月6日朝8時より博多法人会朝の勉強会、博多一水会が
行われました。

この日の講演者は石村萬盛堂の石村善悟社長。
講演内容は「指導力」雑感という演題でした。

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リーダーの条件は、違う事を恐れない。小泉元首相は、
靖国神社参拝を4年間やりぬきました。隣の国からも
批判されましたが、貫いたところは圧巻でした。

明治の頃の政治のリーダーと、最近の政治のリーダー
には、大きな差があるように思います。

日露戦争後のロシアとのポーツマス条約での小村寿太郎は、
日本の全てを背負って交渉に当たりました。
日本に帰ってきてからは、国民に支持されず、家を焼かれ、
大変な思いをしましたが、その様な事があっても日本の為に
出来るだけの交渉をしてきました。
今の日本が中国に対する対応については、いかなるものかな…
と考えてしまいます。今の日本のことを考えたリーダーに出て
来てほしいものです。

「桃李もの言はざるども、その下自ら蹊を成す。」
何故かしらねど、そこに人が集まる、という意味です。
幕末、明治の時代に活動された西郷隆盛は上記の様な
人物ではないでしょうか。

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「敬天愛人」天を敬い、人を愛す…といっています。
・・・あえて美田を買わず。後には、良いものは残さない。
究極の指導力ではないでしょうか。

「花もち人よりよくくる小路かな」
花を持って、狭い道を来る人があれば、自分の方から、道を
よけて上げる、という意味です。
何事も受け入れることが大切。全てを一旦受け入れることから
始める。この受け入れることが大事なのです。