12月2日14時よりライオンズクラブ国際協会337A地区
第1回LCIFセミナーが、ホテルセントラーザ博多にて
行われました。
講師は、ライオンズクラブ国際財団資金調達課長
田辺憲雄さんでした。337A地区117クラブから、
たくさんの担当委員さんが参加されました。
LCIFの投資利益と運営費の年次報告は、毎年2月
3月号のライオン誌へ掲載されています。
ある年度に、世界から2000万ドルの献金を頂いたと
します。このうち75%1500万ドルが翌年交付金の
原資になります。残りの25%の500万ドルは投資に
回り、投資利益がLCIFの運営資金となります。
この500万ドルは運営費として使われることなく、
大災害あるいは交付金の原資が不足の場合などに、
理事会の承認を得て使用されます。
LCIF献金の種類
1.MJF
$1000を一括または分割で献金。分割の場合は、
1回$100以上の献金で5年以上のお願いします。
アワードは初回の人には楯と初回ピン、2回目からは、
PMJFピンののみ。
2.献金会員
金額は$20、$50、$100の3種類、献金者には
その年の会員ピンが送られます。
LCIFの交付金の種類
A.
1.一般交付金 地区、または2クラブ以上の合同
2.国際援助交付金 クラブまたは地区
3.緊急援助交付金 地区ガバナー、複合議長
4.四大事業交付金 地区
5.大災害交付金 国際本部
6.用途指定交付金 指定の内容に基づく
B.
7.視力ファースト交付金 国単位、複合地区
誰が申請できるのか
2つ以上のクラブ、または地区が申請できる。
単一クラブの申請は出来ない。
何件申請できるのか
地区としては常に5件、金額上限で15万ドルの枠がある。
申請の金額は
事業予算の50%まで申請可、金額は上限$75000。
申請の時期は
理事会の60日前が申請の締め切り。
キャビネット会議の承認が必要。
申請はどんどんやってほしい。
しかし、申請の時期や内容については、キチンと
したものでなければならない。
私も、昨年からLCIFのMJF$1000基金をやっています。
世界一信頼性の高い献金制度のライオンズのLCIFの
活動には期待したいものです!