年末に風邪をひいてしまい、ようやく咳も治まり完治しそうです。

みなさんも、気を付けて下さいね。インフルエンザもまだまだ警戒レベルを脱せずにいます。

 

そんな中、通勤途中のバスで、咳が止まらなくなってしまいました。

気を付けてマスクをして、のど飴も携帯していましたが、一向に治まりません。

すると、そばに立っていた女性が私の元から遠く離れていかれました。

イヤだったんでしょうね。私も申し訳ないと思うも、涙が出るくらい咳き込んでしまいました。

そして・・・もし、咳が止まらない人がいたら、のど飴を差し出して、『大丈夫ですか?』と言える人に私はなろう!と何故だか思いました。

そのあと、女性が移動した先のおじいちゃんが、咳き込み始めました。

一度移動した手前、女性はその咳に耐えるしかなかったのでしょう。顔を背けて立っていました。

嫌なことを回避したつもりでも、その嫌はずっと付き纏う・・・。咳ではなく、人生でも『嫌』から逃げたつもりでも、違う形で同じような『嫌』は、起こるものなんです!

と、ただの咳ごときに、私は人生を見た気がしました。