博多法人会朝の勉強会「博多一水会」
12月例会が12月6日8時より中洲5丁目にある
東京第一ホテルにて行われました。
参加者は博多法人会の会員20社。
博多法人会朝の勉強会「博多一水会」参加者の中から2名の
発表者を選出し、一人20分程の発表者をしてもらい
その発表を自社の経営に活かしていこうと言う会です。
今日は、セントラル不動産の中原 昇社長と
石村萬盛堂の石村善悟社長の二人の発表でした。
石村萬盛堂の石村善悟社長のお話を
今回は、ご紹介させて頂きます。
石村善悟社長のお父さんから教えてもらった格言
「花持ちし 人よりよくる小路かな」と
「惜福」についてお話しでした。
「花持ちし 人よりよくる小路かな」の意味は
人を毛落としてまで、事業を伸ばしてはいけない。
スペイン日産社長のお話で、地元の自動車産業を
毛落としてではなく、共産でなければならない。
競争して、相手を毛落としてやって行くのではなく
自分を磨き、回りを磨き、共産しなければならない。
長く続ける為にはとても大切な格言と思いました。
「惜福」(せきふく)は、人間はすばらしい最高の幸福より
ちょっと足りない幸福が大切いい。
石村善悟社長の結婚式の時の話でその結婚式は
当時ものとしては盛大であり
素晴らしい結婚式だったらしいのですが
石村善悟社長のお父さんが、体調を悪くして
最後の新郎父のあいさつができなかったらしいのですが
結婚式が終わった後にお父さんが
「これで良かった!」っとおっしゃられたらしいのです。
どうして、良かったかと言うと、あまりにすばらし過ぎる結婚式だと
参加した方も、良すぎるので、逆にねたみを買うこともある。
新郎の父が、あいさつができなかったことで
「いい結婚式だったけど、・・・・・」っと
少し悪かったことも指摘してもらえるので
「これで、ねたみを買わず良かった!」っと
石村善悟社長のお父さんは言われたそうです。
このようなことを「惜福」と言うらしいのです。
私は、この話を聞いて、とっても、納得しました。
あまり、完璧じゃない方がいいんだな・・・・っと
とても、勉強させられました。
石村善悟社長、いいお話をありがとうございました。