4月4日博多法人会 朝の勉強会「一水会」4月例会が
8時より中洲5丁目にある東京第1ホテルで行われました。

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参加者は30名程。

今回の発表者 正晃(株)
印正哉社長のお話がとても勉強になりましたので皆さんに報告いたします。

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正晃(株)は昭和25年創業。
印正哉社長のお父さん印正司さんが3~4人で起した試薬の会社です。

(印正哉社長によると、現在、正晃(株)で扱っている商品は
大学の医学部でバイオテクノロジーに使う試薬(研究の材料)や
廃棄物汚染を調べる試薬、医療分析器、血液検査薬
MMR、エコーを見る機器など幅広い商品を扱っているそうです。)

父印正司さんが70歳、印正哉社長が37歳の時に
年商100億社員100名の会社の社長を引き継ぎました。

印正哉社長は社長に就任し、親の七光りで社長をやっているといわれるのが嫌で
実力で所長をやっている事を証明したく、どんどん会社の拡大を行っていきました。

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そんな時、普通の親であれば、事業についても会長である立場から
口を挟む場面も多々あるでしょうが、父印正司さんは一言も言わなかったそうです。
それどころか「父が裏で後始末みたいな事もしていてくれたかも知れません・・・」っと
今になり思えるところもあると言う。

現在では、エリアも拡大し、本年3月末決算で332億 社員400名の会社にまで成長。
印正哉社長は凄腕の2代目社長なのです。

承継を受けて、父親を超えたいと思い、15年で3倍。
まだまだ凄いところがあるんです。

印正哉社長が承継を受けて
今まで一度も売上前年割れをしたことが無いんです。

利益の10%は社員へ還元。
福利厚生、社員研修、海外研究をどんどん行い
正晃(株)は社員を大切にする会社。

正晃〈株)は社員が会社に感謝をしてくれる。
そして、それが数字になって返ってくる。
社員と会社がギブアンドテイクのヒューマンカンパニーなんです。

お話をお聞きして正晃(株)は素晴らしい会社だなーっと思い
印正哉社長が怪物に見えました。

承継後、一言も言わなかった
素晴らしい印正司前社長と凄腕の2代目印正哉社長のお話は
とても勉強になりました。

ありがとうございました。