3月6日朝8時より、ホテルクリオコート博多4階の宴会場で
博多法人会研修委員会の早朝勉強会一水会が行われ
ました。
宮川さんの会社、ブレインスターは、人材制度や人材開発、
教育、研修プログラム、FP事業、人材戦略のお手伝いを
されている総合コンサル会社です。
社会環境の変化や超高速情報化社会に伴い、ワークライフ
バランスの崩壊が心配されています。特に、社員さんの精神
失調症についての問題が多く、最近は訴訟も増えている
そうです。
社員を雇用している会社も、その対応法を各種研修等で
学んで行かなければなりません。 社員相談を定期的に
行い、企業内にライフプラン相談室を設置して会社が
増えています。
相談の内容で一番なのが、経済的な事です。将来の展望が
見通せないので、転職または独立を考えていること等を
聞いていきます。 老人介護の事や人間関係、パワハラなど。
話も色々です。しかし、1時間くらい聞いてみると、自分なりで
整理をしたり、話したことにより気持ちが晴れて、問題が
解決する人も多くあります。 話す事は話す毎に変わっています。
早期解決をお勧めします。
その効果は、福利厚生の充実や会社のイメージアップ、早期に
問題を察知することで、防衛対策としての効果も高いと思います。
社員の働き甲斐を見つけてあげることにもなり、優秀な人材の
確保にもつながります。企業の成長の為には、従業員の活力を
引き出さなければなりません。 変化する社会環境の中で、問題の
早期発見が企業を強くすると考えられます。
宮川さんのお話の通り、社員の問題を解決させて行く事は、
これからの時代に大切なことだと改めて感じました。