本日のブログは、4月2日の記事の続きになります。
http://www.2912103.co.jp/nakasu/29/25101.html

お店を繁盛させる講演会 第23弾 講師 宮本朋子様の
お話しを一部抜粋してお話し致します。

成功し続けるための10ヶ条
1.時間の使い方
時間ルーズなのはダメです。他人はいつもあなたを見ています。
自分の都合で動いていませんか?時間にルーズにしていると、
そのルーズさが影響するため、頼んだ人までがルーズと思われて
しまいます。ですから、最初からあてにされなくなるのです。
ルーズさが続くと、信用までなくなってきます。性格までルーズに
見えてきます。そして、誘いがなくなってきます。ついでに、売上も
減ってくるのです。…と言うことは、何も良いことがありません。
もっと悪化してくると、その人の生活までがだらしなくなります。
だらしなくなると、お客様や他のスタッフには、軽く見られだし、
軽蔑され、バカにされてくるのです。良いことは何もありません。

その反対に、時間を守る娘はどうでしょう。信用が増してくるので、
いつあてにされ、いつも誘われます。そして売上もどんどん
上昇していきます。実は、良いことばかりなのです。時間守る
ことに、全くお金はかかりません。と言うことは、必ず10分前に
到着しておくこと。時間を守ることが、とても大切であることが
わかります。

朋子ママがお店の女の子にいつも言っていることは、あなたより
お客様が忙しいのです。そのお客様が時間を作って来てくれて
いるのです。感謝をしなければいけません。
同伴でお食事をご一緒させて頂いているときでも、食事をする
ことが目的ではありません。その時間を上手に使い、お客様の
信頼を勝ち取りましょう。

2.姿勢
朋子ママの、運命を変えてくれる素晴らしいオーナーと出会いが
ありました。超繁盛店がやっているお客様の姿勢や考え方を見て、
朋子ママの考え方が変わったのです。

その店でNO.1の女性の話をここで致します。その女性は、もの
静かで聞き上手。あまり、自分の事はしゃべらない。他の女性
にはない、品格とオーラがありました。
お客様は軽く誘いにくく、全くと言って良いほど、アフターなどしない。
お客様と付き合わない。それはそれは、魅力的で素晴らしい女性
でした。お店に来る100人以上のお客様の、半分がこの女性に会いに
来ていました。朋子ママは「こんな女性になりたい。」と心から思って
いました。
その女性を教育していたのがオーナーは、お客様の誘いは絶対に
断らない。凄い人脈の持ち主で、芸能人、お相撲さん、政治家、
財界人、たくさんの知人をお持ちでした。接客には、心がこもって
いました。ギターを弾く(お客様からのリクエストで)のですが、心を
込めて丁寧に演奏していました。そして、いつも笑顔でした。
お客様には、自分が受けたいと思う最高のサービスをしていました。
経営手腕も高く、たくさんのお店を経営していました。雇っていた方が
独立しても、心から応援してくれます。絶対に妨害などしません。
しかし、寂しいことに42歳で亡くなられました。今生きていらっしゃれば、
間違いなく、中洲一の経営者になっていた事でしょう。

オーナーの考え方を受け継いで朋子ママも独立。
若くして店を出せたのも上野さんのおかげです。
朋子ママの店(最初のスナック)にも100%応援してくれました。

■お客様は何しに来ているのか?
■疑似恋愛をもとめて来ている?
■明日の活力を求めてきている?
ということも、オーナーが教えてくれました。

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3.情熱をもって、熱く生きる
朋子ママのお父さんは42歳で倒れられました。生計をたてる為に
しょうがなく、18歳になったらすぐにホステスとして働きました。
今でもホステスを始めた時の思いを忘れないようにしています。
お店を始めた時を忘れないようにすること。これが大切なのです。

一般的な話ですがスナック、クラブの経営者は、独立して1年も
すると、夜10時ごろにお店に来たり(お客さまより遅くお店に入る)
チョコチョコ休んだりするのです。

スタッフとのコミュニケーションも怠りがちになります。ほとんどの
人が、お店を開店するのがゴールと勘違いしています。最初の情熱
(ホステスを始めた頃やお店を始めた頃の)を忘れてはいけない
のです。

いつも、死にもの狂いで頑張る。そして、次の目標を持つ。

初めてお店を持った朋子ママの目標は「広い店に移りたい。25歳で
始めたので、30歳までの5年間ガムシャラに頑張り、今の店の倍
以上の広さでクラブをやりたい。」と決意し、目標設定をしました。

上記の様な目標を持たず、その日暮らしを続けていると、良い
お客様が来なくなるのです。良い従業員が来なくなります。早い内に
直していかないと、もう元には戻れなくなるのです。