開催されました。
この日は勉強会を行いました。「なぜ減らない薬物
乱用青少年に広がる薬物乱用の現状と恐ろしさ」と
いう演題で、福岡博多東LC 中島英之Lにお話しを
頂きました。
薬物ってどんなもの?
覚せい剤…S、スピード、アイス、シャブ
ヘロイン…ベー、チャイナホワイト、シャンク
コカイン…コーク、スノウ
しかし、一番手に入りやすいのはシンナーです。
薬物乱用、それは犯罪です。法律で禁止されている
薬物を一度でも使用すると犯罪です。罰せられます。
本来の目的・使用法に反して使用すると薬物乱用。
咳止めの薬も、目的と違って大量に飲めば薬物乱用
です。
薬物乱用は取り返しのつかない失敗になります。
・法律違反
・壊れた脳は回復できない
・自分だけでなく、一番大切な人を不幸にする
大麻は懲役5年。他の薬物でも実刑判決が出る。
マレーシアでは覚せい剤を持っていただけで死刑の
判決も出ています。
薬物乱用には美談はありません。依存性があるのです。
再犯者になることが多い。必ずまた、手を出すのです。
1度、薬物乱用した人の2人に1人が再犯者。検挙された
人の50%が暴力団関係者なのです。薬物は、暴力団の
財力源になっています。
フラッシュバック
10年後、20年後、50年後でも、出てくるのです。依存性が
強いのです。ストレスやお酒を飲むことで、忘れていたのに
出てくるのです。
高校生の薬物に対する意識調査を行った結果。「絶対に
使うべきではない!」と答えた生徒が80%。あとの20%は
使っても良いと思っているということです。その20%が怖い
のです。
乱用の低年齢化の実態は、不良外国人による無差別な
密売、携帯電話の普及により簡単に入手できます。
シンナーの乱用で検挙された青少年は、福岡県が12年
連続ワースト1位。
薬物は体の油を悪くします。脳を抑制する力を無くすの
です。大脳の神経細胞の死滅が脳の働きが普通には
働かなくなるのです。写真の通りCTスキャンでは違いが
現れます。神経も写真の通りの変化を与えます。
薬物を乱用しても、何ひとつ良いことはありません!
「私たちの力で少しでも無くす事ができないか?」
と心から思います。