セミナールームにて第11期SMI社長塾基調講演
「勝ち組の共通点はこれだ!~1時間で解る「基本と基礎」」
三浦祐亀税理士事務所 所長 三浦祐亀氏が行われました。
まず、「価値観確認シート」というものを配布されました。
そこには
問1. 「貴方の人生で何が大切だと考えていますか?」を3つ
①( )
②( )
③( )
問2. 「その3つがなぜ大切だと考えているのですか?」を3つ
①( )
②( )
③( )
問3. 「3つの中で最も大切に考えるのはなんですか?それは何故ですか?」
上手くいかないとき、「なぜ」を繰り返すと上に上がります。
また、逆に「なぜ、なぜ、なぜ」が上に行き、難しいのが
経営理念です。
自分が一生かかって到達するのがビジョン。到達点です。
一言で表すと「夢」です。理念により目標が決まり、その
方針が出てきて、政策が生まれます。
目標に向かって計画を立て、邁進しなければならないその
業務の鍛錬が戦術。実行が戦闘なのです。
殆どの経営者は戦術と戦闘に終わっています。戦略より
上は、体験では出てきません。経営について勉強した人
のみが得られるものです。
各人の能力を発揮できる条件
①目標~戦術をどうして決定したのか、各背景の理解を
全員に得て、次に進むことが必要。
②まず流して読み程度で全体の流れを体験して、基本と
基礎段階からスタート
基本・基礎(七循環を認識)→初級(循環理解不足)→
中級(循環活用不足)→上級(実践し改善中)→プロ(効果継続)
③基本と基礎の共有が止まると衰退し存続も危うくなる→
リーダーの主業務
前に話した7つの循環図がセットであることが、一番
重要なのです。
経営理念のレベルアップと経営成績は正比例するのです。
経営理念のレベルアップが大切な課題なのです。
しかし、スタートは基本・基礎からはじめ、初級へ上がり、
中級、上級、プロになっていくしか方法はないのです。
そして、プロ中のプロになると世界を相手に仕事をするように
なるのです。わが社の経営理念が、自分自身が作成した人生
理念と一緒であるかどうかを検証してください。
やずやの例で行くと、創業社長が亡くなられた後も、経営
理念を同じにしていた奥さんと、専務だった現会長の理念が
全く同じだったのです。また、社員の理念も同じでした。
よって、創業社長の理念は残された会社の皆さんに残って
いたので、会社はこの件をバネにし、急成長されたのです。
理念が浸透していれば、どんなことがあっても会社は成長
するのです。日常生活に一貫性を持つこと。仕事もプライ
ベートも同じにすること。
社員も同じにし、人類共通のバイブルに通じるものにし、
共有する。また、理念とビジョンは同じにすること。
具体的には、社会貢献になることを望みます。
経営計画書は、なぜ書くだけではいけないのか?
もちろん数字だけではダメなのです。
経営計画書は上記の7つをセットで書いていくことが
大切だ!と言うことになる。
基本と基礎がしっかりしていること。理念が必要です。
税理士から言わせていただければ、最低でも必要な
ものは、貸借対照表とバランスシートが見れるように
なってほしいという事です。わが社は、3年後どうなるの?
と言うのが見れることです。
三浦先生の話は、分かりやすく成長企業がどうして
できているのか?が理解できました。ぜひ、明日から
はじめてみたいと思います。ありがとうございました!