博多法人会朝の勉強会「一水会」が開かれました。
この日発表者は、ソフトバンクホークスマーケティングの
昭和62年生まれで、社会人1年目の山井麻理乃さんでした。
社会人1年目の経験を話されました。
山井さんは、広島県の田舎から出てきました。
高校は広島市内に行くことになりました。自宅から
2時間もかかる距離を、3年間頑張りました。
大学は京都へ。就職先はソフトバンク。地元の知人からは、
なんでカープではないのか?と言われます。自社媒体を
使って広告ができる会社をと目指し、この会社へ就職しました。
ここに入って本当に良かったと感じています。この年、ソフト
バンクのエントリーは1200人。採用は2名。800倍の倍率を
経て、昨年4月1日に入社しました。
友達や友人がいない生活を始め、食欲が無く憂うつな
日々を続けていました。営業に配属になり、先輩社員と
コミュニケーションを取ることで、少しづつ肩の力も落ちて、
食事を摂ることもできるようになりました。
高校、大学と勉強してきたと思っていましたが、社会人に
なってビジネスマナーが全く分からず、一から勉強することに
なりました。もちろん学生以上に考えることが多くなりました。
商品は1000円から何億もするものまで・・・様々。
自分で考えて、電話、飛び込みをして販売していきます。
営業を続ける中、最初は自分を否定されてるようで、キツイ
時期もありましたが、いろんな人との関わり合いを「楽しい」と
思えるようになりました。
ある時、クレーマーといわれるお客様に当たったことがあります。
「ちゃんととした社員に変わって下さい!」と言われた時に、
「私が社員です。」と言い返して、もっと大きな問題になった
ことがありました。
お客様に接しながら、全然しゃべれない自分に気付き、
まだまだ不甲斐ない気持ちをもつことがあります。日々
勉強です。仕事の中でも、達成できた時は心から嬉しく
思います。
会社のトップの方達とお話できることが貴重なことで、
これを仕事としている自分は、恵まれていると感じてます。
上司から自分らしい営業スタイルを確立しなさいと言われて
いるので、ぜひ山井らしいスタイルを確立したいと思います。