6月2日朝8時からホテルクリオコートにて、
博多法人会の朝の勉強会「一水会」が
行われました。
今回の発表は、安成工務店 品谷芳則氏でした。
品谷さんは、安成工務店に入って26年程になる。
昭和26年に創業。昭和40年から、ゼネコンとして
RC造の公共工事を手掛ける。昭和56年に
「住宅はやはり木造」と製材所を作り、山の木で
住宅を作る。平成元年東京芸大の奥村先生と
出会い、「OMソーラーハウス」の販売を始める。
平成12年、郊外型ショッピングセンター「コスパ
新下関」をオープン。平成13年、全戸全室に
床下収納がある「ルネス賃貸マンション」を
販売開始。平成15年、福岡支店開設。
平成16年、戸建賃貸「ユニキューブ」の販売開始。
~日本人の住宅ニーズについて~
戸建に住みたい、且つ新築の持家に住みたいが
74.9%
「持家」か「賃貸」かという質問には20代が
持家…76.3% 賃貸…23.7%
50代は、持家…89.7% 賃貸…10.3%
となっており、若い人は賃貸でも良い人が1/4ある。
他にも調査した結果、若年層は賃貸での住宅でも
良いという結果が出た。また、住み替えを希望する
ニーズが増えて来た。若い時、特に単身の時は
中心部。しかし、結婚し家族を持ち人数が増えると
郊外へ出る。そして、子供との生活が終わり、夫婦
2人になると、また中心部に移る。1人になると、
病院などの近くが良いということ等もあり、中心部の
1ルームに住むようになる。それが、賃貸主体の
理由だろう。
自由に住宅を選ぶ時代が来るのではないだろうか?
安成工務店は、こういったニーズに応える建設会社を
目指している。