~将来への夢を実現するには~
自己管理のことをパーソナルリーダーシップという。自分の
1日をどう管理し、充実した1日に変えていくかは、その人
次第である。私は、私の1日を手帳によって自己管理している。
私の手帳では、A5の1枚が1日分。朝は5時から夜は11時までの
自分の時間の予定と、その日にする事や社員への連絡事項、
お客様への連絡、追跡フォロー表、朝することのチェック表、
朝礼で伝える事項、ミーティングにて伝えなければならない
事項など、1日の業務を充実させる為の内容が、この1ページに
集約されている。
手帳は今までも様々なものを使っていたが、自分で作成し、
使いやすくカスタマイズしていくものが一番だと思う。
過去は変えられないが、未来はいかようにでも編集できる。
無限大に期待できるのだ。しかし、どうやって期待し、確実な
ものにしていくかが大切。私の場合、1日にできうる業務を
15分単位で分析し、やらなければいけない業務を決めたら、
どれぐらいの時間でやることができるか分析する。分析し、
業務時間を決める。例えば2時間と決めた時は、始める時間を
13時と書き、所要時間を120分と書く。手帳に始業時間と
所要時間を書く。
所要時間を記入するのは、例えば2時間で業務をする場合、
2時間以内で終わらせるためにどうするかを考え、記入する
のである。右記の通り、その時間内でその事をやることが
決まる。後はそれを遂行するだけ。手帳に書くと、遂行
することが楽しくなるのだ。
もし、その時間に他の仕事が入り遂行できない場合でも、
手帳に書いてあるので、できる日に移行すればよいのだ。
一番悪いのは、その仕事を忘れてしまい、やる事さえ忘れ、
やらなくなること。やらなければならない仕事があるにも
関わらず、日々の業務が忙しいので忘れてしまうことも
しばしば。しかし、この手帳を使うと、忘れるわけではなく、
延期するだけ。日を伸ばした場合は「考える時間が延び、
そのことの内容が煮詰まり、充実してくる。」とプラスで
考えれば全く問題ない。
他にも、日々実行するルーチンワークを記入し、行う時間も
決めて行動する。この手帳を使うと、夜寝るときに「今日も
自分のできる限りのことをやった。充実していた。」という
気持ちになり、明日も頑張る気になる。「自分の1日を
どれだけ充実させるか」が将来を決めることになり、夢が
叶う。自分の1日を手帳1ページにできるだけ記入し内容を
充実させることで、少しずつ夢が近くなってくる。