8月5日朝8時から、ホテルクリオコート4階宴会場で、博多法人会の
朝の勉強会「博多一水会」が行われました。
この日の発表者は、株式会社宮房冷機 宮房重光社長でした。
この会で話すのは2回目。石村社長より、今期から
研修委員長を仰せ付かったそうです。
博多は創業100年以上の会社が多い中、株式会社宮房冷機は
75年。宮房社長は、10年前に社長に就任した。
本社は博多にあり、北九州と熊本に営業所がある。
九州にあるセブンイレブンの700店舗は、すべて
株式会社宮房冷機がやっている。社員は40人。
宮房社長が入社した頃と社員数は変わっていない。
しかし、社員の仕事内容は変わってきた。以前は施工の
社員が多かったが、今はメンテ社員が多くなっている。
昭和9年に祖父が宮房鉄工所を創業。
陸軍の協力工場として、戦車の部品を作っていた。
終戦後は、アイスケーキ製造機械を作っていた。
昭和34年に(株)宮房冷凍機製作所に変更。
昭和58年に株式会社宮房冷機に変更。
それからはスーパーの冷蔵庫をやっていた。
現在は、スーパーなどの店舗の内装までやってほしいと
言われるようになった。店舗の内装をすべて受けるとなると、
冷機だけではなく、建築や電気工事の免許など、他の業種の
資格も必要になってくる。
その為、宮房社長は様々な資格を取得している。
冷酒を大量につくる機械を、特注で作る事もできる。
今、紫外線殺菌装置を開発し、フライヤーや販売も
手掛ける事に力を入れている。
余談ですが、宮房社長は中洲産業大学在学中。
中洲で中国人が経営しているお店で、中国語を話す
勉強中との事でした。