5月15日朝7時から、株式会社フォーバル福岡支店の会議室で、
朝の勉強会「ステップアップ20」が開かれました。
この日は、2年ほど前に放映されたカンブリア宮殿より、
予約殺到 「これがキッザニア!」の録画ビデオを見ました。
80以上の仕事を実際体験できるキッザニア。
子供のサイズに合わせて、実際の2/3の大きさと広さになっている。
ここでは、テレビ局、消防署、ハンバーガーショップ等、たくさんの
仕事が体験できる。もちろん、働くと給料がもらえる。通貨単位は、キッゾ。
テレビ局でアナウンサーの仕事をすると9キッゾもらえる。
働いたお金は、銀行に貯金もできる。リアリティさが、キッザニアの強み。
子供だけの環境なので、親は中に入る事ができない。
子供だましは、子供が一番知っている。
本物でないと子供の好奇心は働かない。
ひとつ面白い話がある。
キッザニアは、メキシコにあった。それを日本に持ってきた。
メキシコの子供と日本の子供には、大きな違いがあった。
メキシコの子供は、働いてお金をもらうと、使い終わるまで働かない。
日本の子供たちは、貯金をして、またすぐ働くらしい。
国民性みたいなものが、子供にもキッチリ伝わっている。
キッザニアでは、子供を子供扱いしないところに魅力がある。
キッザニアは、子供の好奇心を伸ばすところ。
職業体験することではなく、自分で考え、自分で触れ合う。
好奇心を伸ばし、成長するための世界。
キッザニアには、現存するナショナル企業が、そのまま出店している。
スポンサーは56社。
子供から入る収入以外に、スポンサー収入がある。
子供の意識の中にスポンサーの名前が鮮明に残る。
それだけでもスポンサーの収益につながると、キッザニアは語る。
メキシコで成功していたキッザニアが日本で成功したのは、
小さい時に持っている、子供の好奇心。
キッザニアに子供が殺到しているのは、好奇心をくすぐることを
一番に考えたからかも知れない。
次回の「STEP UP」は、5月22日(金)朝7:00より
株式会社フォーバル福岡支店の会議室で行なわれます。
ぜひ、ご参加下さい。