1月16日朝7時より株式会社フォーバル福岡支店の会議室で、
朝の勉強会「ステップアップ20」が開かれました。
今日は、以前放映のあったカンブリア宮殿
「主婦殺到の野菜 高くても売れる秘密。大地 藤田和芳社長」でした。

大地の野菜は、スーパーで売っているものに比べると、色や形が悪い。
しかし、農薬などを使わない有機野菜のみ。
このこだわりが、主婦に受けている。

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この仕事を始める前、“無農薬”の野菜を売りにしている農家宅に、
藤田社長が行ったことがある。
“無農薬”と言っているが、本当は“無農薬”の野菜は、農家が自宅で食べるものだけで、
売るものには農薬を使っていた。
自宅で食べる“無農薬”野菜をみせてもらうと、農薬を使ったものは、形や色が悪く、
見てくれでいくと、売れるものではない。
しかし、藤田社長は、これを作ってほしいと農家に頼み、
団地で青空の中、販売していった。
絶対にやれると人を集め、集まった仲間とともに、株式会社大地を設立。
最初は、大変だったが、みるみるうちに成長して、140億円の会社になった。

今でも、抜き打ち検査をしている。
ある、農家を検査した。
すると、大地では、使てはいけない農薬が出てきた。
その場が、とたんに“険悪”な雰囲気に変わった。
大地では、使用禁止している農薬。
しかし、畑近くの雑草を取るための農薬だった。
そして、畑もチェック。
野菜をチェックして、安心した。

ある農家の須山さんは、農薬の代わりに、納豆と酒カスを使っていた。
また、害虫駆除として、テントウムシを使ってした。

また、大地では、徹底的にチェックし、信頼を得ている。
そのような信頼から、無農薬業者2500人、登録会員85000人を生んでいる。

青森県、田子町。にんにく生産量1を誇る。
にんにくを売っている畑のオーナーは、笑いが止まらない。
田子町農協は、もっと困っていた。
全国のスーパーから問い合わせが殺到。
高くても安全安心の野菜を食べたい。

大地は、毎月1000人づつ会員が増えている。

安全安心な野菜は、チェックや検査に手間がかかる。また、形が不ぞろい。
価格も高い。
給食などの大量に野菜を使用する学校では、使用が減っている。
以前180校使っていた無農薬野菜ですが、今では5校に減っている。

しかし、一般家庭の会員さんは、食費は減っていると藤田社長は言う。
なぜかと言うと、“無農薬”野菜が美味しいので、外食する機会が減る。
安いからと言ってスーパーのチラシで衝動買いをしなくなる。
また、大地は注文なので、購入が計画的になり、必要なものだけを購入するからだ。

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来週の「STEP UP」、1月23日(金)朝7:00より
株式会社フォーバル福岡支店の会議室で行なわれます。
テーマは「ランチェスタービデオ」の予定です。
ぜひ、ご参加下さい。