6月20日朝7時よりステップアップ20の6月3回目の例会が
株式会社フォーバル福岡支店の会議室で行われました。
この日は、ランチェスター経営さんのビデオ
強者の戦略を勉強しました。
強者(全国規模の大会社)は下記のルールに則って、攻撃を仕掛ける。
1.優勢軍の戦略概念
狙いは弱いところに、二乗作用を与える。
1対0.5は、1対0.25になる。
2.複合戦の実行
性質の違った複数の兵器を使用。
3.物量戦の実行
人数、兵量を多く投入し、弱者との格差を十分にして戦う。
4.総合戦の実行
戦い方もいくつも実行。
5.包囲戦の実行
3箇所以上より攻撃。包囲戦の最低条件。
6.広域戦
まんべんなく、劣勢軍が強くなる地域を作らせない。
重装備にする。
7.革新を加え、より強力に多くの資金と、多くの人手を投入。
高性能の兵器を開発。
8.戦い方の革新化が必要。
9.即応戦の実行。
劣勢軍が新兵器を作ったら、すぐ対応。
10.同質化すると兵力数が多い方が、勝つ。
11.戦略攻撃の重視。
第二次世界大戦のアメリカは、日本に対し、兵器工場、食品工場を最初に爆撃した。
強い会社は、上記のような攻撃で、弱い会社を潰しにかかります。
【強者の商品】
1.遠くに運びやすく
2.保管がしやすい
3.使用頻度が高い
4.多くの人が使うもの
商品の市場規模が大きくなる。
例)インスタントもの。スーパーに並んでいるもの。
商品の幅が広い。
総合1位主義。
新製品を出し弱者と差別化をしていく。
【強者の地域戦略】
平地を重視
人口の多い大都市を重視。首都圏、近畿圏を押さえる。
営業地域を広くする。総合1位を狙う。全国区型にする。
多くの営業マンと配送システムが必要です。
【強者の業界、客層戦略】
消費量が多い業界売上が多く、全国を相手にする。
例)トヨタ、味の素など。
【強者の営業戦略】
陣組み。卸会社を使って、間接販売をする。
卸会社は販売店を多く持っている。
強者の営業マンも販売店を定期的に回り情報を収集。
テレビ広告、新聞広告を使用。
小企業がマネをすると、大ケガになる。