2月6日8時から、ホテルクリオコート博多4階宴会場で、
博多法人会 研修委員会主催の一水会が開かれました。
二人目の発表者は、正晃株式会社の印正哉社長でした。
正晃株式会社は、試薬の会社です。
試薬は皆さんは、ご存知ないと思いますが、結構、身近なものです。
今回の中国の餃子事件であるように、毒物の検査等も、試薬の範疇です。
現在開発中のカプセル型の内視鏡。
まだ100万~200万円はする高価なものなので、実用化に向けて現在開発中です。
このような素晴らしいものが今からたくさん出てきますので、
日本人の寿命は延びると思われます。
これからの医療も、素晴らしい成果をあげると思われます。
正晃株式会社は、日本の将来のために試薬を販売しています。
17年前、父から社長を受け継いだ時は、年商100億。
現在は340億。社員400名。
挑戦しようという気持ちを持ち続けた印社長だから、成し遂げられたものです。
社員へ社長の考え方を伝え、社員から提案が、たくさん上がってくる。
東京進出のときにも、社員から、「絶対出なければならない」と言われ、
進出したことを懐かしく、思い出としてお話頂きました。
また、中国の上海へも、進出した。
これも、社員からの申し出での、進出。
「絶対に出したい」と、何回も社員が言ってきた。
中国は、日本とは考え方が違い、どちらかと言うと、欧米風。
狩猟民族型。とってもクールなんです。
何回も、止めようとしたのですが、昨年、進出しました。
その後、現地法人と共同で、予防医学的な検査も取り入れた病院
「正晃病院」を開業した。
新しい挑戦を始めています。社員と、夢を育んでいっている。
父は、2月11日で87歳。
骨が神経を圧迫して腰を痛めている。
しかし、今回、全身麻酔の大がかりの手術に挑戦した。
成功して、ピンピンしているらしい。
「挑戦した父からも、また学ぶものがあった。」と、印社長は語っていた。
現状でいいことはない。常に、挑戦することが大切。