12月5日8時よりホテルクリコート博多4階会議室にて
博多法人会朝の勉強会「一水会」が開かれました。
博多法人会会員16人参加。
この日の発表者は(株)カウテレビジョン高橋康徳社長。
1972年5月30日生まれ。
テルアビブで赤軍テロのあった日に生まれる。
宮崎県延岡市出身。
延岡高校(私の後輩)、広島大学卒。理学部化学学科。
大学時代にオーストラリアで1年間暮らした。
その時に、マスコミに興味を持ちTNC(テレビ西日本)に入社。
オーストラリアで暮らしていた時に、自分の頭の中で描いたものを
映像にして人に伝える仕事は、素晴らしいと思い始めた。
TNCに入社後、報道記者として配属されたその日、
福岡空港のガルーダ航空機墜落事件に遭遇。
凄い衝撃を受けた事を今も覚えている。
しかし、日常は、報道ネタ探しが仕事。
一般的な報道記者のイメージとはかなりギャップがあります。
ニューヨークの同時多発テロの事件があったとき、
現地まで行って取材をさせてもらえた。
あるアメリカ人女性の取材。
結婚記念日を二人で祝い、その次の日、ご主人が朝仕事に出て行った。
しかし、帰らぬ人となってしまった。
その取材で自分は何をしたいんだろうと考えだし、独立を決断。
ある講演に出会ったとき、
自分にとっての偉大ゾーンへ向かった行くんだと言われ、衝撃だった。
1)自分が他社に勝てる部分を伸ばすことを目指す。
それは、まだ誰もやっていない、ネットでテレビをやる事。
2)また、取材するその人の特性を引き出し、掲載していく。
好き、得意、ニーズを掲載していこう。
テレビのノウハウとして、11分の原則。
10分したら、視聴者は飽きてくる。
10分後から視聴者の気を引く動きをしなければならない。
「あなたと働きたい。」をインターネットで伝え、リクルートをやって行く。
見せる側ではなく、客観的に表現する。
見る側の視線で伝えることをこれからもやって行きたい。
熱の入った大きな声で、高橋社長は話してくれました。
ありがとうございました。