11月8日7時より11月2回目のステップアップ20が
ノエビアさんの会議室にて行われました。
この日の「DO IT!」(成長企業取材ビデオ)は
「物語をうれ!ロイスクレヨン」でした。
熱狂的なファンを生み出す独創のマーケティング。
専門店が専門店で成り立つためには、店、商品の物語が必要。
ロイス・クレヨンと言う架空の人物があり、
ロイス・クレヨンが着る服のイメージを表に出して、商品をアピールしている。
小売店なのに製造をやっているのは、珍しい。
クレヨンは、流行はいつも追い続けている。
しかし、奇抜で、品の悪いものではない。
ロイスクレヨンのイメージを作り、こうゆう商品をこうゆう方法で売って欲しい。
すべてお客様思考はなく、半お客様思考でやっている。
商品がよりよく見えるよういろんな努力をしている。
お客様もロイス・クレヨンの事をよく知っている。
お客様を洗脳している。
田中 洋社長は、洋服は共通の価値観があってないようなもの。
お客様と売る方は同じ価値観でなければなららい。
ストリィーマーケティングは、洋服は気に入らなければ、
どんな素晴らしい生地を使っても、雑巾でも使わない。
お客様と店との価値観を同じにするために、ロイスクレヨンイメージ作りをし、
ロイスクレヨンの家族をつくり、お互いが創造する世界があり、
それをお客様と共有のものにして、価値観を同じにしていく。
在庫はすべて売りつくす。
どんなことがあっても最後まで売る。
バーゲンはしない。
税務署が入った時ににびっくりした。
販売力があると言うことは、全部売り切ることができること。
売り切るためのミーティングをし、いろんな工夫がなされている。
店内を動き廻り忙しく見せたり、店員が居ないように見せたり。
来店があったときの対応も工夫をしている。
お客様の管理はできない。
スタッフの気持ちとお客様がスタッフを気に入ってもらった時以外は、
お客様は支持してくれない。
だから、お客様を店が管理することはできない!と田中洋社長は言う。
スタッフの話では、お客様自身より、今までのお客様の行動や好みの把握により、
店員の把握していることを分析し、お客様へ提案し、
お客様もそれが正しいと思い、購入いただいている。
そのことをスタッフ全員が理解し販売にあたっている。
自分の仕事に自信を持ち、お客様が喜ぶ顔が嬉しい。
その気持ちをクレヨンのスタッフは大切にしている。
社名 株式会社クレヨン
代表 代表取締役社社長 田中 洋
本社 大阪市北区茶屋町3-1
創業 1972年
売上高 56億円
社員数 402人(1998年5月現在)
店舗数 70店(1998年5月現在)
この日の参加者は、7名。
どんどん参加者が減っている。
朝7時はまだ暗いし、寒い。なかなか起きれない季節です。
こうゆう時ほど、早起きして、1日を充実させる良いチャンスです。
このブログをご覧の皆さん、STEPUP20に参加しませんか。