6月13日(水)19時から福岡市天神4丁目にある都久志会館にて
SMI特別講演会
「熱く思い描いた夢は必ず実現する」
(株)インタークロス代表取締役栢野克己氏の講演がありました。
この日の講演で、世界旅行の話もありましたが
栢野克己氏が2002年に初めて本を出版した時のエピソードと
本を出版してから、10万部売れるまでの営業戦略についての
極意を話していただいたので、このブログにて発表したいと思います。
<中編「出版した本をベストセラーにした極秘の技」2>
栢野克己氏は、成功するには、願望、夢、情熱、執念 53%を占める。
他の戦略や戦術が良くても、願望、情熱、執念と夢がなければダメ。
栢野克己氏は本を書いた。
それだけでも素晴らしいが、作家としては誰が見ても弱者。それも番外弱者だった。
普通は本を出版するだけで満足する人が多い中
栢野克己氏はなんとかこの本をベストセラーにしたいと願望し
情熱と執念をもち続け、夢を描いた。
そして、有名作家と自分の違いを充分理解していた。
栢野克己氏が書いた本「小さな会社の儲けのルール」が
番外であり後発であり弱者の出版した本であることを。
そして栢野克己氏は本を売るときにネットでの本販売1位の「アマゾン」をはずし
ネットで本を販売する力の弱い「楽天ブック」
を中心に販売活動をした。
「知り合いの社長が「50冊買いたいから送ってくれ!」と言われたときにお願いして
「楽天ブック」から50冊購入してもらった。
すると次の日「楽天ブック」でのランキングが7位に跳ね上がった。
「たったの50冊買ったぐらいで?」と栢野克己氏は疑問に思った。
しかし、また別の知り合いの社長が「100冊買いたいから送ってくれ!」と言われたので
またお願いして、「楽天ブック」から100冊購入してもらった。
そうすると、なんと100冊買っただけで1位。
ネットで本を販売する力の弱い「楽天ブック」だが、間違いなく1位。
この結果はいろんな営業に使えた。
誰がなんと言おうと全国区で1位。
<後編「出版した本をベストセラーにした極秘の技」3は明日へつづく。>