本を出せば人生が変わる 竹田陽一先生
11月25日17時より、博多レオパレスホテルで、
中経出版社の出版説明会が行われました。
参加者は、本を出す事を考えている経営者が
10名ほど参加されました。私も出版を考えて
いるので参加しました!
ランチェスター経営の竹田陽一先生より、
出版についてのお話がありました。
本を出すと人生が変わります。
本を出すと全国区になります。
初めて本を出した時には、自分で必死に販売
しました。福銀で600冊売れ、西日本シティ銀行で
400冊売れました。大企業へ持って行くと、何冊か
売れました。知人の会社にも持って行き、20冊ぐらい
置いてもらい、売ってもらいました。福岡だけで、
1万冊はご自分で販売したそうです。
講演会を開きたいと言う人に本を渡し、講演見積もりを
渡すと、即講演依頼があるそうです。
良い本は、
1.文章が読みやすい。
2.書いてる内容のレベルが高い。しかし、読みやすいが一番。
3.企画構成が良い。
1番は、読みやすく、レベルが高い本。
2番は、読みやすいが、レベルは低い本。
3番は、読みにくいが、レベルが高い本。
4番は、読みにくく、レベルも低い本。
文章力を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
読みやすい文章を書くには、小学生レベルからキチンと
小説を読んでいる人でないと難しいものです。
何度も書き直します。例えば、「社長」と「経営者」や
「商品」・「製品」など、同じ内容ですが、字が違うものを
統一します。一段一義で書く事。後は、熟練していくしか
ありません。
「しかし」「だから」を入れない。起承転結に書くこと。
天声人語の良く書けているものを読んで勉強する。
リライト業社へ頼む事。40~50万円で受けてくれます。
書いた文章に、赤ペンで修正を入れてくれます。それを
見ると、直し方がわかります。また、「再考の必要あり」と
書いてくれるので、それはもう一度考えて書き直します。
竹田先生も、最初の7~8冊はリライト業社へ頼んで
出していました。
内容を良くするにはどうすればいいのでしょうか?
長年研究してきたもの、10年以上のものを書くと良いです。
竹田先生は、危ない会社の見分け方で300回以上やって
いたので、それを本にしました。
大切な事は下記の通りです。
1番目は、独創性が無いといけない。
2番目は、大事な所は百科事典で知らべる。ウィキペディアも
いいが、間違いがあるので、百科事典の方がいい。ちなみに、
竹田先生は2種類持っている。研究し確かめる事が大切。
3番目は、ルーツ。または、語源を調べる。原書を見つける。
日夜調べて、確実な内容にする事が大切です。
キチンとした本を出すと、ジャブジャブお金が入ってきますので
頑張って下さい。
初めて出版したいと言う私たちに、分かりやすくお話し頂きました。
竹田先生のお話しは、わからない出版の世界を垣間見る事が
できました。ありがとうございました!
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