盤石な会社をめざして 後編
このブログは、「盤石な会社をめざして 後編」の
続きになります。
香酢の「やずや」さんの例を挙げよう。お客様から
電話があると、話した会話を必ず記録している。
そして、次に電話があったとき、その話題を元に
会話をはずませる。そうすることにより、お客様の
事をよく知っている健康食品会社という認識が
上がり、商品も売れるようになるという、独自の
販売方法をとっている。
直接販売することも同じだ。通販会社の話だが、
販売員へ半値で卸し、定価で売ってもらう。商品を
売っている競合、他社がなかった頃は定価で販売
できたが、同じような商品を競合が出してくると、
定価の半額をリベートとして取っていた販売員が、
そのリベートを少なくしてでも売りだす。そうすると、
定価が定価でなくなる。金額が売る人によって違うと、
その商品の信用も落ちる。よって、売れなくなってくる。
代理店制度や問屋制度も販売ルートの確保には
よいのだが、販売価格が安定しないような状態を
招くぐらいなら、直接ユーザーへ販売した方がまし。
価格の安定が、商品の信用度を増すのだ。よって、
直接販売することは、変化が激しい現代は盤石な
会社の条件なのだ。
当社もその3つの条件を目指し、日々社員と努力
している。歓楽街の店舗をメインに、不動産会社の
商品では、あまり手掛けないものを扱っている。
お客様にできる限りキチンと対応できるように、
狭い地域だけをターゲットにしている。信用を
一番に、地域行事に社員と率先して参加し、
お客様のご繁盛を応援する。そのための講演会や
勉強会を開催。インターネットでも、お客様に
ご来店して頂けるように紹介をしている。
また、ほとんどのお客様が直接当社へご来店
頂いている。不動産会社が間に入ることは、
ほとんどない。まだまだ小さい会社だが、
1.どこもやらない商品を
2.どこもやらない営業方法で
3.直接販売する
という、3つの条件の枠を外れないように、
これからもやっていくことが一番だと考えている。
まとめ
どこもやらない商品を、どこもやらない営業方法で
直接販売すること。それが盤石な会社の条件なのだ!
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