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自己管理(パーソナルリーダーシップ) 前編

~将来への夢を実現するには~

自己管理のことをパーソナルリーダーシップという。自分の
1日をどう管理し、充実した1日に変えていくかは、その人
次第である。私は、私の1日を手帳によって自己管理している。
私の手帳では、A5の1枚が1日分。朝は5時から夜は11時までの
自分の時間の予定と、その日にする事や社員への連絡事項、
お客様への連絡、追跡フォロー表、朝することのチェック表、
朝礼で伝える事項、ミーティングにて伝えなければならない
事項など、1日の業務を充実させる為の内容が、この1ページに
集約されている。


100405-01.jpg


手帳は今までも様々なものを使っていたが、自分で作成し、
使いやすくカスタマイズしていくものが一番だと思う。
過去は変えられないが、未来はいかようにでも編集できる。
無限大に期待できるのだ。しかし、どうやって期待し、確実な
ものにしていくかが大切。私の場合、1日にできうる業務を
15分単位で分析し、やらなければいけない業務を決めたら、
どれぐらいの時間でやることができるか分析する。分析し、
業務時間を決める。例えば2時間と決めた時は、始める時間を
13時と書き、所要時間を120分と書く。手帳に始業時間と
所要時間を書く。
所要時間を記入するのは、例えば2時間で業務をする場合、
2時間以内で終わらせるためにどうするかを考え、記入する
のである。右記の通り、その時間内でその事をやることが
決まる。後はそれを遂行するだけ。手帳に書くと、遂行
することが楽しくなるのだ。


100405-02.jpg


もし、その時間に他の仕事が入り遂行できない場合でも、
手帳に書いてあるので、できる日に移行すればよいのだ。
一番悪いのは、その仕事を忘れてしまい、やる事さえ忘れ、
やらなくなること。やらなければならない仕事があるにも
関わらず、日々の業務が忙しいので忘れてしまうことも
しばしば。しかし、この手帳を使うと、忘れるわけではなく、
延期するだけ。日を伸ばした場合は「考える時間が延び、
そのことの内容が煮詰まり、充実してくる。」とプラスで
考えれば全く問題ない。


100405-03.jpg


他にも、日々実行するルーチンワークを記入し、行う時間も
決めて行動する。この手帳を使うと、夜寝るときに「今日も
自分のできる限りのことをやった。充実していた。」という
気持ちになり、明日も頑張る気になる。「自分の1日を
どれだけ充実させるか」が将来を決めることになり、夢が
叶う。自分の1日を手帳1ページにできるだけ記入し内容を
充実させることで、少しずつ夢が近くなってくる。


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