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大学時代・就職・リストラ その1

~大学時代から就職まで~

活動的ではありましたが、決して勉強ができる訳では
ありませんでした。東大や早稲田、慶応に行った同級生も
いましたが、私の高校時代は、勉強はせずクラブ活動と
文化祭などに頑張っていました。
3年生になり、同級生たちのほとんどが進学するため、
私も進学と決めていましたが、成績があまり良く
ありませんでした…。両親は、そこそこの大学へ
進学してほしいと願っており、自分自身困っていました。

一応、地域の国立大学を受験しますが、残念ながら
不合格。3月になっても行先が決まらずにいました。
父親は浪人を認めないと言っており、行先が
決まらなければ就職しなければいけませんでした。
「どうしようかなぁ?」と思っていたら、母親が
3月23日に2次試験がある大学を見つけており、
「ここだったらまだ受けられるよ!」と受験を
進めてきました。一応、受験。合格したので、
進学することになりました。
大学へ進学させてくれたものの、実家はけっして
裕福ではありませんでした。学費は出してくれましたが、
2年生の時から仕送りは無くなりました。そういう事情も
あって、大学に入ってからは、日々バイトをしていました。
学生の間、20以上のバイトを経験。この時の経験が、
卒業し社会人になってからも、役立っていると思っています。
バイトは大変でしたが、真面目に学校へ行き、4年で
卒業させて頂きました。


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当時、マンションブームでした。私は工学部建築科を卒業。
当時マンションに興味があり、建設会社に就職しようと
しましたが、大学は3流、就職活動で、東京、大阪の
大手建設を回りましたが、訪問した会社は全て断られました。
行く所がなく、たまたま大学の先輩が私の家に電話をしてくれて
「うちに来ないか?」と誘われて、大手マンションデベロッパーに
就職しました。デベロッパーと言っても、私が配属されたのは、
福岡支店の営業。建築科卒業の知識は、ほとんど必要ありませんでした。


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