中洲の事情と福一不動産 その1
最近、ランチェスター経営さんの紹介等で、全国各地にて
講演をさせて頂いています。
しかし、福一不動産という会社をご存じの方はほとんど居ません。
それでいいのです。知っているはずもないのです。
全国的に考えれば、企業規模としては番外弱者。
職域を決め、その地域でメジャーであればOK。
地域の限定は、商売をやる上で必須。
特に私のような起業家にとっては、生き残りをかける上で
必須項目なのです。
福一不動産という会社は、皆さんが思っている不動産屋とは違います。
どう違うかと言うと、不動産会社は、土地を仲介したりする売買業や、
マンションのような大きな建物を建てて販売するというような仕事を
やっているのが普通。町の不動産屋であれば、売買、賃貸の全般を
やるのが一般的です。
また不動産の商品は、賃貸、売買、建て貸し、不動産管理等、不動産と
言っても商品数は100ぐらいあります。
弊社は、その不動産商品うち、100ある内の1を主力商品として扱っています。
その商品がどのようなものかと言いますと、スナック、クラブ、キャバクラ
それから居酒屋、ラーメン屋さん、焼き鳥屋さんといった飲食店の賃貸の
店舗を取り扱っています。
中洲という歓楽街を相手にしている仕事なのです。不動産売買はあまり
していません。店舗を借りたいという方がお越しになり
「お店を探しているのですけど?」と言われ、ご案内しています。
収入は、仲介手数料(家賃の1ヶ月分)を入居された方から頂き、
大家さんから広告料(家主からの手数料。家賃の1ヶ月分)も頂いて、
その合計が売り上げです。
不動産屋というと、賃貸、売買、不動産一般、なんでもしますよという
イメージだと思いますが、それとは違う不動産業をさせていただいています。
弊社の場合、飲食店店舗賃貸売り上げが65%。
家賃回収や、クレーム処理、退去時の清算やリフォーム等を
行う不動産管理の仕事が30%。あと売買の仕事が5%と言った感じです。
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