イルカおばさんの「南太平洋アイランドクルーズ」 part 2(1/13現)
経友会によく参加されている、紫園 来未(しおん くるみ)さんが
1月9日より南太平洋アイランドに旅行に行かれています。
「南太平洋の魅力ある島々のお話を、私のブログで公開して下さい」との事ですので、
今後も皆様にお届けしてく予定です。ぜひ、ご覧下さい。
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イルカおばさんの「南太平洋アイランドクルーズ」 part 2(1/13現)
紫園 来未です。
このレポートは洋上より異業種交流の会「雄友会」事務局
(事務局長・西村一久さん)を経由して配信をしています。
1月9日、客船「ぱしふぃっくびいなす」は神戸港より46日間の
「南太平洋アイランドクルーズ」に飛び出しました。
現在、最初の寄港地であるパラオに向かってひたすら南下中です。
もう4日間も終日クルージングが続いています。
行けども行けども360度見渡す限り海が広がっています。
毎日マイナスイオンのシャワーを浴び、日ごとに暑さが増すのを体で感じています。
今日は30度は超えているでしょう。
日本を出発してから丸2日間、約17ノット(時速31km)で航海し続けて、
11日午後4時ごろには沖の鳥島を通過しました。
でもそこはまだ日本だったのです。日本って広いんですね。
沖の鳥島はお印ばかりの島(失礼!)かと思っていたわけではありませんが、
重要な地位に座しているのがよく解ります。
さて、「ぱしふぃっく びいなす」は、
乗船客397名
平均年齢69.5歳(最高齢者90歳、最低年齢者45歳:フルクルーズ)
スタッフ約300名
総勢約700名という小さな町「びいなす」を形成し活動しています。
ほか、目的の区間だけの乗船という区間クルーズの若い方も多く、
その中には20代の若者が日常から離れて、船上生活を余すことなく楽しんでおられます。
そうです、「びいなす」の住民の非日常はすでに始まっているのです。
終日クルージングを楽しむとなると船内でのさまざまなイベントや講座などを
どのように選択し自分流にアレンジするかが、ポイントでしょう。
中には、何にもしない贅沢を楽しんでおられる方、毎日図書室で読書に親しむ方などさまざま。
やはり、日常とは違う空間のようです。
ちなみに講座を一部ご紹介いたしましょう。
パソコン講座、囲碁講座、アートクラフト教室、ソシアルダンス教室、
英会話教室、民族学講座、デジカメ教室など驚くほどのボリュームです。
さらにさまざまなジャンルで活躍するエンターテイナーが寄港地ごとに乗船し、
すばらしいショーで楽しませてくれることになっています。
先ほど、「ボニージャックスの歌声広場」でともに日本の唱歌を合唱しました。
同じフロアで息のかかるところでともに歌えるなんてすてきでしょ。
一緒にお食事をしてお茶を飲みながらおしゃべりするのも船旅ならではの醍醐味、
とてもいい思い出になります。
母と意気投合したボニージャックス、テノールの西脇 久夫さんとの
ツーショットをお送りしましょう。
母は、「忙しい、忙しい」といいながら、今もアートクラフト教室に出かけて行きました。
足は、大丈夫なのかしら!
そろそろパラオ・マラカル島に近づいてきました。
今日は、マラカル島アルケビサンに投錨しデッキディナーを楽しむことになっています。
ということは、高い透明度を誇る美しい海、それも周囲をサンゴ礁に縁どられた濃緑の島々が
碧く輝く海に浮かぶそのど真ん中で、それらを観賞しながらディナーをいただくと
いうことでしょうか。
今からワクワクします。
パラオのようすはまたお便りします。
手前味噌ですが、グランドオープニングパーティーの記念の写真もお送りします。
冬将軍が南下し日本列島を襲っているという厳しい寒さの中におられる皆さんには
申し訳ないのですが、南の海からのレポートでした。
(北緯07度 東経134度 限りなくパラオに近い南太平洋より)
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