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経営と戦術と戦略
12月19日朝7時より株式会社フォーバル福岡支店の会議室で、
朝の勉強会「ステップアップ20」が開かれました。
この日のビデオは、ランチェスター経営の「経営と戦術と戦略」でした。
○戦術は見えるもの。
簿記会計の本には、資金繰りはとても大切。
しかし、資金繰りも戦術活動。
体の汗をかくものは、ほとんどが、戦術で、ルーチンワークで続けてやるもの。
○戦術リーダー
戦術はしない。戦術をする人を指導する係。
部下と同じ仕事をしない。
小売業は、20人。工場では30人以上いないと、この人の給与は出ない。
○戦術リーダーの上が管理者
会社では部長。
従業員100人までは、幹部といえるのは、社長と後継者だけ。
役職よりも、やっている仕事で振り分けた方がわかりやすい。
○戦略は見えないもの。
社長の役目。
どこで戦うか。戦い方。どのような商品をつかうか。
商売の敵を確定する。
営業方法を決めて行う。どのような組織でやるか。
従業員の教育と訓練方法を決める。
粗利益を上げる。効率のいい仕事に変えていくこと。
とても大切な将軍(社長)の術ですが、全く見えない。
自分の役目を正しく理解し、行動すること。
○実行手順のウエイト付け。
1.社長の自分の事業についての願望、熱意、向上心 53%
2.目標、目的 27%
3.戦略、仕組みづくり 13%
4.戦術、繰り返し作業 7%
1.を除くと
2.目的 57%
3.戦略 29%
4.戦術 14%
自分に合った目標を定めるには高度の戦略知識が86%
戦術とのウエイト付けは6対1(1対0.17)
○戦略の本当の意味
目標を戦略と言ったり、将来に向けて進む方向を戦略と言ったり、
重要なことを戦略と言ったりしている。
学校を卒業して担当する仕事は、戦術。
戦術に詳しい社長は多い。
「戦術7年。戦略15年。」と言う程、難しいものです。
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