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売れ筋は追わない 風変わりな本屋 ヴィレッジ ヴァンガード
9月7日朝7時より、9月のSUTEPUP20がスタートしました。
この日の「DO IT!」ビデオは
風変わりな本屋 ヴィレッジ ヴァンガードでした。
「この店何屋さん?」80坪の中におもちゃ箱をひっくり返した様な店内。
ベストセラーは置かない。
例えば、本がビリヤード台の上にたくさん置いてあると言うような感じ。
CDは音楽ジャンルにわけ置いてある。
本棚は、ある種の本は、狭く深く。品揃えは、凄い。
車関係の本棚の前には、ヘルメットが置かれ、中古車情報も貼ってある。
何でもあるわけではない。
ちょっと流行りかけの作家の本があったりする。
置いてあるものは、こだわり、店員の趣味で置いてある。
説明するのは、難しい。
ヴィレッジバンガードは、偏差値を考え、ものを置いていく。
ポップがやたら目に付く。
まじめなポップがあれば、ふざけたポップもある。
しかし、専門の世界へ誘う。
ポップには、否定的なことは一切書かない。
ターゲットを絞り込む。
本は委託販売だが、その他は買取。
グッズはすべて売り切らなくてはならない。
そこが、店長の腕の見せ所。
本は95%返品が利く。
お客様はこの店に来ると「楽しい!」と言う。
また、ここでしか手に入らない本が多いと言う。
本の並べ方は関係性を考え並べている。
ファンでなければ、見てもよくわからない本やグッズが並んでいる。
店は天井が高く、倉庫のような建物が多い。
中2階から全体が見渡せるようになっている。
社長の菊地敬一さんはこれがないと、本屋はまったくおもしろく無いと言う。
新人店員の方に新しいコーナーを作ると言うことで、聞いてみると
黒人コーナーを設置したと言う。モハメッドアリやマイケルジョーダンなど。
陳列の方法も、時代の連鎖を切らないようにすること。
たたき上げでこないと店を任せられない。
まず、お客さんありき!どう店を作っていくかは、難しい。
ヘビーユーザーが社員になることがある。
働いている人は、みんな変!変わったいる人が多い。
店員は、「やりがいはあります。」と言う。
自分で良いなと思った商品が売れるかどうかは難しい。
社員楽しいんで仕事をしている社員の姿を見るのが、社長の楽しみ。
レジはポスレジは使わない。
商品が何が売れたか、いくらなのか
商品への愛着が生まれるので使ってない。
年に15店を出店する予定。
フランチャイズは真剣にオーナー自らやる人にやってもらうようにしている。
売れ筋の本を店に並べると、お客様から叱られる。
ステップアップ20参加者の声
ヴィレッジ ヴァンガードのこだわりを評価する参加者多数居ました。
最初は、「この店何なんだ!」と感じるが、2回目からはまた行きたいと思える店です。
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