段ボールについてのお話 (株)トップス 取締役 営業企画 関 秀夫さん
3月2日朝8時より、ホテルクリオコート博多にて
博多法人会朝の勉強会「一水会」が開かれました。
㈱トップスは、梱包資材の会社です。
今回は段ボールについて、お話差し上げます。
段ボールは、あまり付加価値の少ない商品ですが、
中に入っているものへの衝撃を和らげる役目を
担っています。組み合わせで強度が変わります。
2重3重に重ねる事で、強度が上がってきます。
濡れても大丈夫な紙もあります。しかし、本当の
役目は、あくまで衝撃を和らげるものです。
環境に悪いもの、リサイクルのターゲットになって
います。たくさん使うと紙を使う。木をたくさん使って
いる様に思われ、環境破壊と考えられてしまいます。
しかし、段ボールは使った後も75%はリサイクル
されるので、本当は環境には優しいのです。
製紙会社は2社です。金額はその2社で決まっています。
独占と言ってもおかしくない状況です。段ボール会社も
上位会社が63%のシェアがあり、こちらも独壇場です。
製紙会社が原紙を製造し、コルゲーターメーカーが板紙を
製造し、加工メーカーが段ボール紙を製造し、お客様の
元に届きます。これが、段ボールの初歩編です。
段ボールの75%がリサイクルされ、環境に優しいと
いう事がわかりました。私も、出来るだけリサイクル
したいと思います。その為には、廃品回収に出す事が
一番なのだそうです。
大変勉強になりました!関部長ありがとうございました!
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