外務省で学んだこと 高杉製薬株式会社 高杉義明社長
3月5日8時よりクリオコート博多4階宴会場で
博多法人会 一水会が行われました。
今回の一人目の講師は、高杉製薬株式会社 高杉義明社長でした。
演題は「外務省で学んだこと」
高杉社長は、大学を卒業され、三菱銀行に入社し、
1983年北九州支店、京都支店で働き、
1989年8月から外務省へ出向した経験がある。
アジア局に配属。
多国間関係を担当し、エーペック問題をやった。
高杉社長は経済班で統計資料の整理を担当。
たまたま、シンガポールでおこなわれた会議に同行。
湾岸戦争に巻き込まれた思い出がある。
外務省は国際感覚を学んだ。
外務省では、会議がいつも行われている。
大使会議。各国の大使を招き、会議を行っていた。
会議には、分かりやすくまとめ、相手を否定する事もなく、
マナーがあることを学んだ。
どの会議でも、簡潔にまとめ、終わる様に全員努めていた。
今の仕事に役立てている。
もちろん議事録も取っていた。
関係先への報連想を徹底していて、
外務省では、だれかに言いそびれることはタブーだった。
議事録は、上司に添削され、徹底定期に周文され、
分かりやすい文章になる。
国際会議をやる場合は、食事や宿泊先などの
コマゴマした段取りが山ほどあるが、
徹底して完璧に準備することができる、
その段取りの仕方はとても勉強になった。
また、外務省は役上の人を大事にし、
下手にでて、聞くことは聞き、立てるところは立てる。
高杉社長の現在の仕事にも役立ったいる。
外務省で、学んだすばらしいことをお話いただきました。
高杉義明社長ありがとうございました。
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