人の心に火をつけるリーダーシップ 大島修治氏
9月4日19時30分より、IPホテルにて博多経友会が
開催されました。
本日の講師は大島修治氏で、演題は「人の心に
火をつけるリーダーシップ」でした。
「お元気様です!」この挨拶をやっている会社が
儲かっているらしいのです。言葉は、人が作るもの。
元気に挨拶ができる会社は元気!「皆さん、
こんばんは!」が元気に言えるかどうかは、大切な
ことなのです。
夢を語る。夢は命なんです。燃やす側が真剣で
あれば、燃やされる側は自然と燃える!
物事は一人でやるのには、勇気が必要です。
「あなたの人生を導いてくれるのは誰ですか?」と
質問します。答えは「自分」です。
タクシーは、行き先を伝えなければ進まない。
タクシーの変わりは、7000億の遺伝子なんです。
この遺伝子がタクシー。
「人生は思い通りになりますか?」
答えは、いろいろ…
「なってない!」と答えた方は「なってない!」と言う
思い通りになってませんか?
オリンピックの参加者も同じです。オリンピックは
参加することに意義があると言います。
しかし、そのアスリートの思いでかわります。
金メダルが取れる、取れる、取れる、と思い込みます。
「未来は良くなる。」という肯定をしていきます。
やれる!できる!こなせる!と思う人はやって
のけるのです。
今求められるリーダー像は?
リーダーの定義は?
個々の集団の進むべき道。方向性を具体的に示し、
態度や考え方を行動で示します。
リーダーシップのタイプは
①リーダーシップ(統率型・引率)
②フォロアーシップ(補助、補佐)
③サポートシップ(支持、支援)
帝王型 頭ごなし型
管理型 指示命令型
現場型 提案、受容型
どれがいいということはありません。どれでも
いいのです。それよりも、部下の特徴を出して
結果を出せばいいのです。時には、頭ごなしに
言います。
この責任は自分が取る。任せておけ!
頼んだよ!お願いだよ!
良いね!良い提案だ!素晴らしい!
など、臨機応変に対応できることが大切なのです。
なでしこジャパン佐々木監督はどのタイプか、隣の
席の方と話し合い、発表する場面もありました。
リーダーの極意は
①与えられた条件や環境で成果を作る。
②リーダーは与えられた条件を全て認め、受け入れる。
③その環境の中で成果を作る方向に導く。
④逃げない。成果に向かってチャレンジする。
遊びの友達は裏切りますが、学びの友達は裏切りません。
学びの友達は、成長意欲があります。そういう意欲のある
人と付き合うのです。博多経友会のような勉強会へ参加し、
成長意欲のある友人を作る事です。
ついてる人と付き合うことです。
〇吉田松陰が教えた指導者の条件
吉田松陰は30歳で亡くなりました。
薩長同盟の縁をつなぎ、倒幕のきっかけを作りました。
松陰は、天性の人たらし。
〇松陰はなぜ塾を開いたのか?
自分の志を受け継ぎ、行動してくれる人を排出するため。
〇指導者の6つの条件
①問題意識を持て
このままでは良くない。何のために、なぜ
②志を持て
高い志を持つ。ビジョン、夢、目標、ありたい姿
③知識を磨け
勉強するとやり方の基礎を学ぶ
インプット能力はアウトプットのためにある。
④知恵を絞れ
やり方を工夫する。創意工夫、発想、技術、ノウハウ、
専門知識、商品知識、折衝能力
⑤気力を養え
やる気を持ち続ける
モティベーション能力を持つ
⑥徹底的に行動せよ
リーダーは場づくり 思いっきり戦える場をつくる
〇リーダーに求められるものは
・資質は
情熱、誠実さ、謙虚さ、洞察力、問題意識、感謝力、
プレゼン力、コミュニケーション能力
・考え方
可能思考と感謝思考のバランスが大切
可能思考 前向き、肯定的、プラス思考、積極的と
おかげ様の心、ありがとう、ありがたいの気持ちの
バランスが必要です!
企業の経営も勝ち残るには、変化し続けるしか道は
ありません!その時その時に、やらなければならない
事をやってきました。昨日を捨てるのです。
変え続けなければならないPPMイノベーション
プロダクト、プロセス、マインドのピラミッドが必要です。
捨、溜、離、意、断、素(シャルリィダンス)の思考で
不易流行が大切です。
当たり前の事ですが、この6つを考え、行動する事。
それが人のこころに火をつけるリーダーシップだな!と
感じ取りました。
大島社長の話は分かりやすく、即対応できるものです。
大島社長に心から感謝します!
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