ベンチャーの成長に欠かせない経営の基本 総合メディカル株式会社 小山田 浩定 会長 後編
本日のブログは、「ベンチャーの成長に欠かせない経営の基本
総合メディカル株式会社 小山田 浩定 会長 前編」の続きに
なります。
http://www.2912103.co.jp/nakasu/04/post_174.html
何とかして儲からなければならないとか言っている様であれば
難しいものです。大義をもって臨めば、道は開けます。
善悪の報いは30年。特に、良い事は30年やり続けないと
報われません。
大きな会社の社長は、上記の様な考えです。
家族と社員どちらをとるか?と言うと、社員をとります。
それぐらいの事を言える覚悟がなければ、経営者をやっては
ダメなのです。
会社が世の中にある訳、理由を明確にする。その事が如何に
大事かが大切です。
哲学のない会社はダメなのです。
社長は何を考えているのかを、社員に書かせている。
会社は私物化してはダメなのだ。
会社は、お客様のためにあること。
お客様に尽くすこと。そうすると、自ずと会社が強くなる。
人のせいにしない。誠実だけではダメ。
当時の社員17名が泊まることのできる保養施設を買い、
社員が利用できるようにしました。完全予約制で、
重なったら役下の人間を優先することにしました。
社員を信じて任せます。
社是社訓は集約されている。それは、小山田会長が一言
一句、間違いなく作っています。社員は、全員ポケットに
入れています。
採用した社員には、「よくぞ弊社に来てくれました。何の
心配もありません。安心して下さい。」と伝えます。心理とは、
感動、感激をもってこそ成り立ちます。
「私たちの誓い」というクレドを社員全員が持っています。
「一度しか無いかけがえのない人生を価値高いものに
したい。」と書いてあります。
能力の差はどこにでもあります。どの人にも、必ずやれる
仕事はあります。能力の差は、努力の差なのです。
社員の査定は難しいです。神様と相談するぐらい難しいもの
です。社員には、全員へ年賀状を送っています。愛情をもって
送っているのです。
仕事場は自我を満たす場ではなく、見せる場である。
損か得で考える人の会社は長続きしない。
自分を高めることは、自我を少し抑えることだけでいい。
怒って解決することはない。
どうすれば地域の方に支持されるか。
どうすれば社員に支持されるか。
を考えさえすればいいのです。簡単なことです。
小山田会長の講演は、神様が話している。そんな感じさえ
伝わる内容でした。「弟子入りしたい」とさえ思える程でした!
素晴らしい方でした。
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