経営成功の秘訣は「NOプロセス!NOサクセス!」ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野尚社長
1月8日19時30分よりグランドハイアット福岡2階宴会場で、
博多経友会1月例会が行われました。
ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野尚社長は、
創設時からのHIS(旅行代理店)のスタッフの一人で、
この日は、まだ会社が小さいころの事を思いだし、
わかりやすくお話してくださいました。
旅行会社で「ヒデインターナショナル」(HISの最初の頃の社名)へ
就職試験を受けに行ったのは、25年前のこと。
福岡営業所は社員2名。
どっかから拾ってきたような机とイスとソファーがあり、
社長の服にはジュースをこぼした大きなシミ。到底、金持ちには見えなかった。
社長の澤田秀雄さんは言った「当社の旅行代理店での順位は13500社中13000番目。
いくらでも越せる会社がいっぱいあって楽しいな!」。
「そして、わが社は、世界1になりたい。」当時のNO1はアメックス。今はJTB。
「この人は何を言っているんだろう?」と大野さんは思った。
毎月福岡に澤田さんが来る。
「世界1になるんだ!航空会社を作るんだ!」何回も言っていた。
そうすると、不思議なもので、澤田社長の実行力のエネルギーが伝わってきた!
そして澤田社長は、大野さんに言った。
「この会社の権限は君にある。
家賃、社員の給与、広告代の経費は1年間は貸してやるから、頑張れ。
しかし、やめるときに、借金になっていれば返せ。」
当時の給与は8万円。いつでも仕事はビラ配り。
大野さんは社長に、「お前が所長だ!」と言われ何にも知らなくやっていた。
そして、お金がないので、お金をかけないで仕事を見つけることを考えた。
自分の商品についてお客様からどう見られているかを調べてみよう。
お客さんの目で見るといろんなことが見えてきた。
それをみて自分たちでできることからやって行った。
1.整理、整頓、掃除、はお金がかからない。経費はマジックリン代ぐらい。
2.挨拶もタダ!
(挨拶には見える目標を設定すること=同業他社よりもいいあいさつをするよう心がけた)
3.スピード 動きの速さ
A 「アメリカに行きたいんですけど!」とお客様に言われると、
一般の旅行会社は「ちょっとお待ち下さい!」と言い、資料を探し、
それから説明を始めるのが普通。
B 「いいな!」と思うことはすぐにやる。
C 自分たちでできることからやっていくこと。
自分ができること、社員ができることをすること。
ビラ配りから学んだ。
その人ができることを用意してあげること。
1回30分早く行って掃除ができますか?
1週間は? 1年は?
毎日、会社に30分早く行くと、いろんなものが社内に落ちてます。
(ゴミではなく、情報です)
3ヶ月間、30分、早く出社することででいろんなものが見えてくる。
半年で他の社員が認める。
1年で会社から信頼できる人になる。
また、良い集中は良い分散です。
集中させる環境をつくる。
仕事には年中集中して取り組んでいましたが、澤田社長は、良い分散も知っていた。
「大野君1週間 ハワイに行ってくるか?」とたまに、
1年に1回ぐらいは言ってくれていた。
「継続!」は大切です。継続はやめない事。毎日絶対やることより、続けること。
休んでいいんだよ!
社長は、社員を巻き込むこと。
言ったとおりになったら、社長にするよ!と約束し巻き込む。
また、会社を成長させるにはまず、自分たちのポジション現状を決めること。
スタートは3人で3000万円。そして、上をみる。
自分たちより一つ上のクラスは5人で5000万円をみる。
徹底的に調べる。
3人で5000万円いく方法を考え、人間力を上げてやっていった。
MMY(真似て、真似て、良くしよう)
未来を膨らますことで、人間力をあげて行く。
ちょっと上を見て、真似をして成長していく。
天神の渡辺通りに何とかビルを建てるぞ!と大野氏は思った。
渡辺通りの渡辺さんと知り合いになって、
80%は借りるから、ビルを建ててくれと言って、建ててもらった。
夢は叶った。
I can't (できない)と言っては駄目。
doする。続けると canに変わる。
日本人はcanは凄くできることと考えてしまう。
できるはちょっとできる。人間をほどほどにしていく。
そのなかから、できる人にしていく。
できない人は、その人より少しできる人を見せて、
学ばせて、少しづつレベルを上げてあげる。
会社で1番大事なことは、社長は、社員と一緒になって成長させていくこと。
させるんではなく、うるさくなるぐらいこちらからすること。
会社ができてすぐの頃、銀行に当座預金を作りに行ったら、断られた。
航空会社に航空券を買いに行ったら売らないと言われた。
でも10年後は「よろしくお願いします。」と言われる会社になろうと社員と言った。
現在は、2名が5000名へ。3億が3600億へ。
そして東証一部上場企業へと成長した。
参加者は今回、ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野尚社長の公演という事で、
70名以上。
懇親会も、大野社長にもご参加頂き、40名近い出席者で、大いに盛り上がりました。
大野社長、ありがとうございました。
博多経友会1月例会が行われました。
ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野尚社長は、
創設時からのHIS(旅行代理店)のスタッフの一人で、
この日は、まだ会社が小さいころの事を思いだし、
わかりやすくお話してくださいました。
旅行会社で「ヒデインターナショナル」(HISの最初の頃の社名)へ
就職試験を受けに行ったのは、25年前のこと。
福岡営業所は社員2名。
どっかから拾ってきたような机とイスとソファーがあり、
社長の服にはジュースをこぼした大きなシミ。到底、金持ちには見えなかった。
社長の澤田秀雄さんは言った「当社の旅行代理店での順位は13500社中13000番目。
いくらでも越せる会社がいっぱいあって楽しいな!」。
「そして、わが社は、世界1になりたい。」当時のNO1はアメックス。今はJTB。
「この人は何を言っているんだろう?」と大野さんは思った。
毎月福岡に澤田さんが来る。
「世界1になるんだ!航空会社を作るんだ!」何回も言っていた。
そうすると、不思議なもので、澤田社長の実行力のエネルギーが伝わってきた!
そして澤田社長は、大野さんに言った。
「この会社の権限は君にある。
家賃、社員の給与、広告代の経費は1年間は貸してやるから、頑張れ。
しかし、やめるときに、借金になっていれば返せ。」
当時の給与は8万円。いつでも仕事はビラ配り。
大野さんは社長に、「お前が所長だ!」と言われ何にも知らなくやっていた。
そして、お金がないので、お金をかけないで仕事を見つけることを考えた。
自分の商品についてお客様からどう見られているかを調べてみよう。
お客さんの目で見るといろんなことが見えてきた。
それをみて自分たちでできることからやって行った。
1.整理、整頓、掃除、はお金がかからない。経費はマジックリン代ぐらい。
2.挨拶もタダ!
(挨拶には見える目標を設定すること=同業他社よりもいいあいさつをするよう心がけた)
3.スピード 動きの速さ
A 「アメリカに行きたいんですけど!」とお客様に言われると、
一般の旅行会社は「ちょっとお待ち下さい!」と言い、資料を探し、
それから説明を始めるのが普通。
B 「いいな!」と思うことはすぐにやる。
C 自分たちでできることからやっていくこと。
自分ができること、社員ができることをすること。
ビラ配りから学んだ。
その人ができることを用意してあげること。
1回30分早く行って掃除ができますか?
1週間は? 1年は?
毎日、会社に30分早く行くと、いろんなものが社内に落ちてます。
(ゴミではなく、情報です)
3ヶ月間、30分、早く出社することででいろんなものが見えてくる。
半年で他の社員が認める。
1年で会社から信頼できる人になる。
また、良い集中は良い分散です。
集中させる環境をつくる。
仕事には年中集中して取り組んでいましたが、澤田社長は、良い分散も知っていた。
「大野君1週間 ハワイに行ってくるか?」とたまに、
1年に1回ぐらいは言ってくれていた。
「継続!」は大切です。継続はやめない事。毎日絶対やることより、続けること。
休んでいいんだよ!
社長は、社員を巻き込むこと。
言ったとおりになったら、社長にするよ!と約束し巻き込む。
また、会社を成長させるにはまず、自分たちのポジション現状を決めること。
スタートは3人で3000万円。そして、上をみる。
自分たちより一つ上のクラスは5人で5000万円をみる。
徹底的に調べる。
3人で5000万円いく方法を考え、人間力を上げてやっていった。
MMY(真似て、真似て、良くしよう)
未来を膨らますことで、人間力をあげて行く。
ちょっと上を見て、真似をして成長していく。
天神の渡辺通りに何とかビルを建てるぞ!と大野氏は思った。
渡辺通りの渡辺さんと知り合いになって、
80%は借りるから、ビルを建ててくれと言って、建ててもらった。
夢は叶った。
I can't (できない)と言っては駄目。
doする。続けると canに変わる。
日本人はcanは凄くできることと考えてしまう。
できるはちょっとできる。人間をほどほどにしていく。
そのなかから、できる人にしていく。
できない人は、その人より少しできる人を見せて、
学ばせて、少しづつレベルを上げてあげる。
会社で1番大事なことは、社長は、社員と一緒になって成長させていくこと。
させるんではなく、うるさくなるぐらいこちらからすること。
会社ができてすぐの頃、銀行に当座預金を作りに行ったら、断られた。
航空会社に航空券を買いに行ったら売らないと言われた。
でも10年後は「よろしくお願いします。」と言われる会社になろうと社員と言った。
現在は、2名が5000名へ。3億が3600億へ。
そして東証一部上場企業へと成長した。
参加者は今回、ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野尚社長の公演という事で、
70名以上。
懇親会も、大野社長にもご参加頂き、40名近い出席者で、大いに盛り上がりました。
大野社長、ありがとうございました。
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こんにちは。
貴重な講演内容のアップありがとうございます。
「まず自分たちで、できることから始める」
肝に銘じて実践します!